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勝てば官軍にならないスト!?自動車業界は日本国に追い風!

全米自動車労組(UAW)による米自動車大手ビッグ3へのストライキで、4年半で25%の賃上げを勝ち取ったそうです。

ネットで時給がいくらになったとかが混在していて正確な金額がわからないのですけど、1000円ですったもんだしている日本とはケタが違うほどに金額が果てしない状況です。

喜んでいる従業者はそんなことをしたら、リストラの憂き目にあうかもしれないことは考えなかったのでしょうか。

また、コストがかかり過ぎて、販売する自動車への影響や今後の自動車業界の未来も後退する懸念があります。

ただストライキを起こせば、ビッグ3といえど意見は通る、波風をたてて良かったという影響はあると思います。

バイデン大統領も異例のストライキに参加し、来年の大統領選にご自身の株が上がったはずです。

またこれはある意味、海外の自動車業界がくすぶる中で、日本が優位にたてるきっかけになるかもしれません。

中国も経済が振るわない中で、日本は今、海外勢の呼び込みも活気になっています。

トヨタは米ノースカロライナ州で1.2兆円追加投資をするようです。韓国のLGエネソリューション(LGES)とリチウムイオン電池の供給契約を合わせれば26年時点で、北米で必要なEV電池はほぼ確保できるようです。

円の下落で151円台になり、トヨタにとっては追い風も吹いています。

前回の急な3円の円高は為替介入ではなく、アルゴリズムが原因だったそうです。

いつ為替介入が入るかわからなくて、余談を許さないですが、日本にとって良い風がどんどん吹いてくれたら良いのにと思います。
#全米自動車労組 #ビッグ3
#ストライキ

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