ウクライナのEU加盟は必然か!?EUの利益と地球の利益
「EU加盟へ改革不可欠 ウクライナ、交渉入り決定」
ウクライナのEU加盟は是が非か、どちらでしょうか。また、今回は特例になるのか、これからも通常の取り組みになるのかはどうでしょうか。
私は特例で全体の利益になるから、だとみています。そうでないと何でもかんでもを許すことになります。
とはいっても「過去の加盟プロセスでは申請から10年程度かかる例も多かった」とするのは少し印象操作している気もあります。
最低何年で加盟できたのかの実例と最低限の要件を決めないと他のEU加盟国が納得しないでしょう。
ただ、EU加盟国全ての同意が必要というのも硬直的すぎる気がします。時代に合わせて変えるところは変える姿勢も必要ではないでしょうか。
そうでないとハンガリーのような国がでてしまうからです。
「決め手になったのはEUがハンガリーの法の支配などの懸念から凍結していた1000億ユーロ(約1兆5500億円)超の同国向けの補助金の支給再開だった」
このような条件交渉があっては本当に補助しなければならないところに補助できないでしょう。
ハンガリーはウクライナへの巨額の資金支援を反対していますので。
私ははじめに「全体の利益になるから」と書きましたが、ロシアがウクライナだけにとどまるとはとても思えません。
おそらく、来年のロシアの大統領選でプーチン大統領は再選するでしょう。
第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)で、化石燃料の段階的廃止から30年までの脱却に後退しました。
全体の利益にはEUはもちろんのこと、地球全体も含みます。私たちは地球規模で物事を考えないとよりしんどい未来が待っていることでしょう。
EUを抜けたイギリスは今何を思うのか。
#ウクライナ #EU加盟
#ハンガリー #オルバン首相
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