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アフリカのニジェールもクーデターとリープフロッグ

アフリカを植民地にしていたフランスは軍隊を撤退させ、マリやブルキナファソではクーデターが起こりました。

同じくフランス植民地だったニジェールもクーデターが起こり、他の国にも派生しないか気になります。

それら3つの国はロシア寄りという「ロシア万歳」「プーチン万歳」などと叫びがあるようですが、本当は白旗を上げているようなものではないでしょうか?

というのはアフリカ諸国は貧困にあえぐかたわら、ロシアからの穀物輸送による食糧供給が死活問題になっていたからです。

それが途絶えていたから、アフリカ諸国はロシアを非難することもできずに停戦できないか?と提案するも、ウクライナが攻撃してるのだからそれは無理と。

何ともロジックの問題にすり変わったかのような返答です。あげくのはてにクーデターです。

これではニジェールでユニセフ親善大使として訪問していたアグネス・チャンさんの活動も、もろてに砂ぐらいの感触しかないかもしれません。

すみません、もろてに砂という言葉が浮かんだので使ったのですが、調べたらそんな言葉ないようですね。

両手に砂をつかんだら少しはつかめるけど、それ以上は落ちて実益に乏しい、みたいな感じで使ってしまいました。

少し話しが変わるのですけど、少し前に吉沢亮さん主演の『ファミリア』という映画がありました。アルジェリアからの移民女性と結婚した彼が、アルジェリアで開発しているときに紛争に巻き込まれ、かえらぬ人になるというストーリーです。

それが実話に基づいた話しらしく、結構この近辺のアフリカ国家は重要な国ではないかと思っています。

日本も今、ビジネスチャンスとしてアフリカとの連携を目指しているようですが、まだまだ農牧業ぐらいしかないようです。人口爆発で一気にリープフロッグ(カエル跳び)することができるなら良いですが、多産多死社会ではまずは貧困問題が重要かもしれません。
#アフリカ貧困 #ファミリア
#リープフロッグ

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