Taiki / 山本大貴

経営学専攻。早大商。24歳。大学時代、YouTube、イベンター、レストランのマネージ…

Taiki / 山本大貴

経営学専攻。早大商。24歳。大学時代、YouTube、イベンター、レストランのマネージャーなど色々と手を出して、現在は僕なりに学問と真剣に向き合ってます。(野球選手でもあります)。今春から日系企業の経営企画部。何かあればInstagramでDMください!

最近の記事

6年間毎日続けた「自分を幸せにするための」タイムマネジメント(時間管理)

■はじめにまずは下の写真を見ていただきたいです。これは、6年前(18歳)から、毎日毎時間スケジュールを記録した僕のスケジュールノート(A4サイズ)達です。僕は現在24歳。計70〜80冊に登っていました。 きっかけは大学受験期。僕は2浪して早稲田大学に入ったのですが、学力を絶対に上げなければ「大学生になれない」という状況の中、必死に工夫を重ねた結果、いつの間にか自分なりの自己管理術、時間管理方法が確立されていました。(2浪目は宅浪だったので特に助けられました。) やっとのこ

    • 自分を知るために『哲学』をしてみる

      「哲学は自分を知るためのものである」 今回は、そんなテーマで哲学を考えてみたい。僕の中でかけがえのない土台となっている考え方で、できるだけ分かりやすく伝えられるようにまとめてみたので、時間が許す方は文章を順々に追ってみてほしい。 ーーーーー 哲学には、大きく2つの姿勢がある。「世界をどのように認識するか」についての姿勢。こう言うと、どこか難しいように感じるかもしれないが、そんなに難しいことではない。 その2つの姿勢は、「世界は元々秩序立っている(客観的な)ものであり、

      • 『仮面の告白』ー美意識と矛盾ー

        三島由紀夫の自伝的作品にして傑作であるこの『仮面の告白』について、ここで僕なりの言葉で表現していきたいと思う。 この作品はあらゆる意味でセンセーショナルだった。女性に対して不能であることを告白する自伝であり、三島の持つ鋭利な心理分析の刃を徹底して自身へと向ける試みであり、非常に神々しく美しい文体と薄暗い不安定さとを内包した作品である。 『仮面の告白』はドストエーフスキイの代表作『カラマーゾフの兄弟』のこの一節から始まる。この本で貫かれていること。完全に倒錯した三島の美意識

        • 『RANGE』ースペシャリストになれない悩みと向き合うー

          僕は、今後人生の指針になるだろうなと思うこの本について、ここで僕なりの言葉で表現していきたいと思う。 そもそも大前提、僕は、「”ど”ジェネラリスト」だ。決して「スペシャリスト的」にはなれなかった。両親がどちらもスペシャリスト(父が照明技師(システムエンジニア)で母が建築士)であったこともあるのだろが、本当にスペシャリスト的な生き方が羨ましかった。 「何かに尖ってないと将来絶対成功しないし食っていけない」「その生き方は全部が中途半端に終わる」。こんな言葉たちがずっと僕に付き

        6年間毎日続けた「自分を幸せにするための」タイムマネジメント(時間管理)

          『生き方』/-人格を磨く人生のタスク-

          僕がかなり影響を受けた稲盛和夫のこの本について、ここで僕なりの言葉で表現していきたいと思う。 仏教精神に基づいた、あるいは「日本的」といえるような道徳観に根ざした「生き方」。経営の神様の「イズム」を目の当たりにして、非常に胸が熱くなった。 効率性や客観的視点から物事を捉えることが多くなってきたけれど、そういったものでは片付けられないような部分を、「生き方」として貫いている偉人がいた。 上に挙げたのは、稲盛さんが大切にしている「生き方」から抜粋した言葉である。一つひとつを

          『生き方』/-人格を磨く人生のタスク-

          『14歳からの哲学』-「考えるとは」を考える-

          哲学者、池田晶子さんが亡くなる直前に書いたこの本『14歳からの哲学』について、ここで僕なりの言葉で表現していきたいと思う。 「考えること」と「悩むこと」は違う。 「考える」という営為を一旦始めてしまったら死ぬまでその営為を続けなければならない。 しかし考えた先にこそ本当の「自由」がある。 この本に出会ったのは、友人から薦められた2年ほど前。それからは何度もこの本を見直し、そして自分の血肉となっている。 価値観、社会、善悪、他者。この世界で生きていて、色々なものに無意識に

          『14歳からの哲学』-「考えるとは」を考える-

          『人間の絆』 -「人生の目的」を探す-

          僕がかなり影響を受けた作家、モームのこの本についてここで僕なりの言葉で表現していきたいと思う。 「人生の目的」とは何か?どのように見つけるのか。それがテーマとして貫かれている約1500ページにも渡る長編小説。 キリスト教への信仰を断念して、「自由」となった主人公は、その自由さゆえに人生の目的を自分で探さなくてはいけなくなった。。。「人生の目的(The purpose of life)」を見つけるために、「人生」という名の放浪の旅に出る。 やりたい事に身を委ね、人生の中で

          『人間の絆』 -「人生の目的」を探す-

          エッセイを書いていこうかなと思う

          僕は今、エッセイを書くという営みをしようと思う。欲を言えば、そういう営みを習慣化したいとも思っている。 ここ半年間、とにかくたくさんのモノを頭の中に入れる、という生活を送ってきた。いわば「インプット偏重」の生活を送っていた。それをしたかった。人生のどこかのタイミングで一度はしてみたかったことを、「学問に時間を費やしたい。費やさなければいけない」という想いになったこの時期に、僕はしてみた。 実際に「学問」に時間を費やすという生活スタイルに振り切り、とにかくそれを第一優先にお

          エッセイを書いていこうかなと思う

          赤坂のお店を巻き込んでみたお話

          ※すいません、僕のInstagramで書く用のテキストのままで…時間が出来た際に書き直しますが、ノリが……笑笑。すいません🥺 【クローフィッシュ限定オリジナルステッカー企画!!!】 僕は早稲田大学商学部3年です。現在赤坂一等地にあるライブハウスのマネージャーとして働いております。伊集院光さんがトークライブをしていただいている場所です。 7/26(火)に行った伊集院光トークライブin crawfish第一回がTwitterトレンド入りするくらいの盛り上がりになったこともあ

          赤坂のお店を巻き込んでみたお話