こんにちは！寛人です！

治験・臨床研究に携わられている方や、医療業界の労働の生産性を高めていきたいと思っている方が行動を起こすきっかけになれたら嬉しく思います！（もちろんSaaS好きな方も最後まで読んでいただけると嬉しいです）

今回はAgathaというサービスから、SaaSによってどんな課題を解決できるのかを見ていこうと思います。まず概要のインプットです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

会社名　アガサ株式会社 （Agatha Inc.）

地域　国内
業界　医療
サービス　医療機関「病院・クリニック」向け　治験・臨床研究
　　　　　文書管理クラウドサービス（BtoB）

（ホームページからキャプチャをお借りしました）

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〇どんな課題を解決されているのか

医薬品の研究開発から製造にかかわる一連の文書を管理・共有する部分の生産性を高めること

→アナログで管理されていた文書や情報をデジタル化してクラウド上で管理する

〇効果

・関係者との共有（メンバー、チーム、他の施設、海外など）の省力化

・シンプルな操作性で効率の向上

・ペーパーレス化

〇感じたこと

社内でデータを管理・共有、社外とのやり取りをペーパーレスで実現できるサービスの例です。「紙でやりとりをする」もしくは、「紙からエクセルへ入力してGmailで関係者に共有する」という作業は面倒でミスが出てしまうため、どうにかしようというところで生まれたサービスであると思います。

アガサ株式会社さんのHPのビジョンの部分で

"治験の分野では、長年にわたり手続き文書の電子化による業界全体の業務効率化が叫ばれてきましたが、スポンサーにとっては「医療機関が紙だったら企業がシステムを導入してもメリットがでない」、医療機関にとっては「システムの値段が高すぎて導入できない」というジレンマに陥り"

と語られているように業界特有の課題があったのだと思います。

・使いやすさ

・セキュリティ

・サブスクリプション型のビジネスモデル

によって課題を解決したと考えられます。

ホームページで製品・サービスの覧を見たらわかるように、このサービスは非常に複雑かつ、多様な情報を電子化しています。この事例から、「今の面倒な仕事は専門家しかできない」と諦めずに省力化・標準化にチャレンジしてみるべきだと感じました。

治験・臨床研究に携わられている方や、医療業界の労働の生産性を高めていきたいと思っている方が行動を起こすきっかけになっていたら嬉しく思います！

今後もSaaSの事例を発信していきます（今月は医療業界が多め）

ご興味ある方はフォローしておいていただけると見やすいかもしれません！！

では第二回も楽しみにしていてください！