見出し画像

【休職から1週間~2週間②】休むって難しい

前回の 【休職日記】診断から1週間~2週間 の続きです。
執筆中に書きたいことが増えたので、2本立てにしております。
はじめからお読みいただける方はこちらもご覧くださいませ。
(①→②投稿まで時間が空いてすみません💦見て頂き嬉しいです!ありがとうございます^^)



適応障害とは?

正解を探す旅の途中、出会った「適応障害とは」に対して多くの記事が出てきました。
ネットの記事と、わたしの場合の実際の症状や経過をまとめた記事もあるので、よろしければご活用くださいませ。


生活習慣、整いました(?)

受診を機に、過ごし方を調べると、「とことん休む」という記事が中心に出てくる一方で、生活リズムが乱れて昼夜逆転したという記事もありました。
私は生活リズムが乱れることが怖かったので、まずは「生活リズムを整える」「普段の生活の中で、自然にできることが増える」ことを目指して過ごし始めることにしました。

受診から1週間が経ち、TODOリストをこなすことで、生活リズムは崩れず、日常生活動作時の「今何やってたんだっけ」はなくなってきて、生活習慣が整ったかも?と感じるようになりました。




あれ、元気になったんじゃない?という気のせい

生活習慣が整ってきたことで、「あれ、元通りになってきたかな?」と2週間経つ手前に感じる瞬間がありました。

ところが、その気持ちも次の日には、気持ちががたんと落ち、「あー、何もかも面倒くさい」と感じることで、「元気…は気のせいだった」ということに気が付きました(;^_^A




休むことの難しさ

受診から2週間経過した際に最も感じたことは、「休むって……難しい!!」ということでした(笑)

「あれ、これって…?」
作業療法士として働いていた際、よく患者様が「力を抜くことって本当に難しいね」とお話されていたことを思い出しました。
患者様の中には、ご病気やお怪我により一部に過剰に力が入ってしまうことで、生活上・身体上、よろしくない影響が生じることが多くあります。しかし、脱力を意識的にやろうとすると、むしろ力が入ってしまうという逆転現象が生じます
そのため、脱力するためには、相反する筋肉に力を入れて神経の抑制機構を利用したり(相反神経抑制)、あえて力をぎゅっと込めてから力を抜く(漸進的筋弛緩法)方法を使うことがありました。
この方法は、脱力するというゴールを目指す上では、一見遠回りのように感じられますが、実は近道だったりします。


この脱力と休むということは違うようで似た部分があるのでは?と一つの気づきがありました。


わたしははじめの2週間を本当の意味で休むことは難しかったですが、自分なりにどうにか生活を整えようとTODOリストを作って休んでいるフリをしている(いわば緊張状態)ことで、反対に休めてないことに気づくことができました
正直、遠回りです(笑)とても不器用だと思います(笑)
でも、「上手に休めてたらこんなことにはなってなかったよーきっと。」と思います。
もし悩んでいらっしゃる方がいれば、それぞれの過ごし方で過ごせば、どれも間違いではないとお伝えしたいです。
お医者さんも、少し良くなってきた今のわたしも「休んだ方がいい」と言いたくなりますが、難しいことはしなくていいと断言したいです^^



ただ、伸びーをすることは気持ちいい!
長文を読んでくださった方々、一回両手を挙げて伸びーしましょう(^^)
ご覧いただきありがとうございました!

それでは、また!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?