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気持ちの可視化

こんにちは!
みなさんの中で日記をつけてる方はいらっしゃいますでしょうか?

わたしは今まで気持ちがモヤモヤした時と、上手くいっている時に、手書きの日記をつけてたまに見直していました。

noteを書いている方、読まれている方ともに、「文字」を通したアウトプットやインプットは、思考の整理にとても有効かと思います。

それは、脳内の限られたワーキングメモリの容量を減らすといった観点でも、理に叶った方法と言えます。


そのアウトプットの方法として、今回はイラストでの視覚化による記録で良いものを見つけたのでご紹介できたらと思います^^


イラストによる視覚化のメリット


はじめに、気分をイラストで視覚化(見える化)することのメリットからまとめていきます。

わたしの感じるメリットは2点。
1、お医者さんも使用している方法
2、一瞬でわかる
ということ。

まず、

1、お医者さんも使用している方法

とは。
お医者さんをはじめ、医療職や学校の先生、その他でも、判定や評価、分類分けが必要な分野において、数値化することがよくあると思います。

それは例えば、気分の10段階評価でうつ病の診断をするとすると、
1が全く当てはまらない
10がよく当てはまる
に対して、合計点数により重症度を判断したり。

痛みの程度について、
1が痛くない
10が眠れないほどの激痛がある
と数値で示すことで、主観ではありますが、痛みの程度の共通認識ができると共に、回復の度合い(経過)を追うことができます。

今回お伝えする「気分をイラストで可視化する方法」も、似た効果があるとわたしは感じています!


次に、

2、一瞬で分かる

について。こちらは、1の数値化に似た意味を持つの説明でも当てはまりますが、「文字」との対比でも使えます。

日記で用いる「文字」は、書いたり打つことで、出来事や気持ちなど詳細な部分を載せることができます。

その一方で、グラフ化やある程度の期間の経過を一瞬で見たい時には不向きな側面もあります。

そういった「一瞬でわかる」の部分が叶えられるのは、このイラストでの可視化なのではないかと思っています。

これは反対のことも同様に言えます。イラストでの表現は、詳細は伝えきれないので、文字も合わせてあることで、イラストが表現する意味を加えることができます。


今回ご紹介したいのは、
上記のイラストと文字の合わせ技。

①気分をイラストで可視化でき、
②コメントとして出来事も載せられる

アプリです。

アプリの紹介

noteなのでお分かりかと思いますが、決して案件ではありませんので、ご安心ください笑
(案件とやら。言ってみたかっただけです^^;)

さて、今回ご紹介したいアプリは、
「Daylio」というアプリ!

【Android用】

【iphone用】



アプリのオススメポイント

このアプリのオススメポイントは、これまでに述べた2点

1、気分をイラストで可視化できる
2、コメントで出来事も載せられる

だけでなく、さらに3点オススメポイントがあります(o^^o)

3、1週間ごとにレポートをつくってくれる
4、必要に応じて日記を書きたい時間に通知をしてくれる
5、手軽!自由!


中でもまずは、

3、1週間ごとにレポートをつくってくれる

について。

このアプリは、継続をすると、1週間の気分の変化をグラフ化してレポートにしてくれます。

例えばこんな形です。

8月末~9月はじめ(お仕事開始直前~開始直後)


9月はじめ(お仕事開始から1週間程度)
9月上旬(お仕事開始から2週間程度)

これはわたしの使用例ですが、休職中から新しいお仕事に就いてからの期間のレポートです。

表情の詳細は、上から
ーーーーーーーーーーーーー
最高
良い
ふつう
悪い
最低
ーーーーーーーーーーーーー
の順となっています。

お仕事が決まって働き始めるまで~働き始めて直後(1枚目のグラフ)は緊張や心配な気持ちからかなり気持ちが日によりかなり上下していることが見て取れます。
実際、お仕事開始前はそわそわして何も手がつかなかったり、お仕事開始前日や当日は無意識に緊張してか全然眠れていませんでした。

そこから、働き始めて1週間程度(2枚目のグラフ)では、いい環境だったのもあり、気持ちが「まあ良い」で落ち着いているのが分かります。
最後の3枚目のグラフは、働き始めて2週間程度で、波はありつつも、それは日頃の疲れの程度でおおよそ良い日が続いていることが分かります。


こうした形で、日記として文字で残すだけでなく、気持ちをイラストで可視化することにより、過去を遡ってセルフモニタリングすることができます。

アプリによるレポート作成は、そのセルフモニタリングを後押ししてくれるツールだと感じています。


続いて、

4、必要に応じて日記を書きたい時間に通知をしてくれる


について。

これも個人的には継続のためにありがたい機能だと思います。
通知は様々なアプリでありますが、このアプリの通知は、自分で決めた時間になるとスマホの上部にちろっと気持ちの選択イラストが出て通知をしてくれます。

私の場合は、お風呂や夕食が終わり、くつろいでいる時間帯の21時に通知設定をしています。
そうすることで、気づきやすく、かつ一日の最後に入力ができるので、落ち着いて一日を振り返ることができています。



そして最後に、

5、手軽!自由!


について。
毎日やるから、「手軽さ」は大事ですよね!!!(切実!)

このアプリは、めんどくさがり屋から見ても、手軽だと感じています。

もちろん、感じ方は人によりますが、入力の範囲は自分で決められるので、めんどくさければ表情の入力、「1クリック」で済んでしまいます。
時間にすれば、0.1秒!?(笑)

あとは、やる方それぞれの気持ち次第で、
今日やったこと(家事や遊びなど)を選択するも良し。
最後に簡単に文字でも日記を加えるも良し。

とても自由です。

わたしはすべて簡単に入力していますが、それでも1分はかかりません。
余裕があれば、やったことリストなどを編集すれば、自分の生活にあった項目に絞られるので、選択もしやすくなります。
つまり、カスタマイズすることで時短、気持ちの負担軽減にもつながります。



まとめ

それでは最後にまとめです。
今回は、8月頃から取り入れた気持ちの可視化アプリ「Daylio」について紹介させていただきました。

個人的にいいなと思ったので、気になった方は試してみて頂けると良いかなと思います。
またこのほかにも良いアプリはあるかもしれないので、良いものがあればぜひ教えて頂きたいです^^

わたしはこのアプリを使う前までは、気持ちをまとめるために真っ白いノートを使っていました。
それでもよかったのですが、外では書きにくいというデメリットがあり、かと言ってスマホのメモ・日記アプリでは気持ちがまとまりきらず、何が良いか迷っていました。

そんな時に出会ったこのアプリ。
デジタルのものですが、意外とこれで気持ちをまとめられるようになったので、最近はノートに書かなくてもよくなりました。
むしろ、ノートに書いてももやもやするということがなくなりました。

この記事の途中でお伝えした、週間レポートの良さは、セルフモニタリングできる点と述べましたが、具体的には以下の3点が分かるようになります。

①何日で自分が疲れやすいのか
②何があると自分が楽しく、また疲れる原因となるのか
③1週間の内、何曜日が動けて、何曜日が疲れやすいのか

これらを知れることで、どの曜日にご褒美DAYを作り、どの曜日に家事をするかを考えやすくなります。

結果的に無理なく1週間を過ごせて、
「なんでこんなに疲れちゃうんだろう(-_-;)」
「なんでこんなに過ごしやすかったんだろう(^^)」
といった理由の分からない状態から脱却しやすくなります✨



少しでも興味があったら、ぜひ試してみてください♪

何事も環境を調整することで、良い生活を作れる。
そのためにも、気軽に分析するための材料にしてみて頂けると嬉しいです!

それでは。


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