最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
『仮面ライダークウガ考』は２００１年に執筆され、当時私が運営していたサイト『シャングリラ』にて公開されていたものです。

いろいろ独断と偏見・勘違いなども含まれた内容ではあるかと思いますが、今回はそれをそのままこちらにアップする形となりました。
『あとがき』にてオダギリ氏と葛山氏がクウガがデビューみたいなことを書いておりますが、こちらも勘違いですね（笑）。

それはともかく。
当時のクウガスタッフや役者さんたちがあの作品に懸けた熱意は本当だったと思いますし、それを受け止めたファンの熱意もまた本物で。
そしてそれらがあいまって、平成の数多のライダーたちの物語が作られ、令和へと続いて来た、それもまた本当だと思います。
そうした当時の熱を、このつたない考察で少しでも感じていただければ、幸いです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１９年７月／織人文