#59:エリザベス女王の帰天に寄せて🌍🕊〜人生のすべては国民のために
激動の時代
70年間にわたって在位し
イギリス国民と世界に献身的な愛を捧げた
エリザベス女王2世が96歳で帰天されました。
エリザベス女王が亡くなった9月8日
ロンドンの上空には二重の虹がかかったそうです。
ロンドン上空に二重の虹 エリザベス女王の容体発表後に(朝日新聞デジタル)
Yahooニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/57456baaf5f665615755d059a1decb9da459f3c9
Appleはエリザベス女王の訃報受け
iPhone14📱発表翌日
HPトップ画面を差替え
追悼の言葉を添えました🙏
今回はエリザベス女王が生前残された言葉から
特に印象に残ったものをピックアップ
ご紹介し、それらの言葉から感じたことをシェアしたいと思います。
エリザベス女王の言葉1
エリザベス女王の父・ヨーク侯爵はジョージ 5 世の二男であり
王位に就くとは思われていませんでした。
運命がさまざまに変化する中で父がジョージ 6 世として即位
エリザベス王女が王位継承者となりました。
そして、まだ56歳だった父を亡くした悲しみの中
弱冠25歳で英国を担う女王となられました。
即位記念日のスピーチのとおり
人生のすべては国民のためにという利他の生涯を貫き通し
世界中から称賛と尊敬の念を受けています。
エリザベス女王の言葉2
エリザベス女王が即位された1953年は、第二次世界大戦の終戦からまだ8年しか経っていませんでした。
当時のイギリスは、まだ戦後の影の中にあり、砂糖と肉は配給制で、各都市の至る所に爆撃の傷跡が残っていたようです。
戦争によって幸せになる人など誰もいない。
ということを肌身で経験していたからこそ
世界の平和と安寧を常に願われた姿勢があったのだと感じました。
これからは偉大な為政者によってだけでなく
わたしたち一人ひとりがそのバトンを受け継ぎ
主人公となって平和な世界を築いていきたいと感じました。
エリザベス女王の言葉3
エリザベス女王の人生が平穏で順風満帆だったかといえば
そうではなかったようです。
王室では、女王の 4 人の子どものうち 3 人が離婚したこと
1997 年のウェールズ公妃ダイアナの悲劇的な突然の死など
衝撃的な出来事にも見舞われました。
誰の人生にも困難は訪れます。
女王も一人の人間として同じだったのではないでしょうか。
むしろ、一人の母として、国家の元首として様々な困難があったに違いありません。
そんな時、より良い未来を信じて明るく生きる勇気を持ち
行動することの大切さを教えてくれる言葉です。
エリザベス女王の言葉4
僕たちの人生には度々難題が訪れます。
でも一人ぼっちで頑張る必要はないんだよと言ってくれているように感じます。
わたしたち一人にできることは限られたものかもしれません。
だからこそ、手をつなぎ合うことで
その苦しみや悲しみも分かち合い
自分ひとりではできなかった大きな力を生み出せるのだと思いました。
平和への道のりとしては
過去の帝国主義・植民地主義と向き合い
自分たちの国さえよければいいという想いを捨て
旧植民地との親善関係を構築されました。
エリザベス女王の言葉5
わたしたちの現在の一般的な認識では
家族は血縁関係によるものと思いがちです。
女王はそれだけを指す言葉ではありませんと述べられています。
女王だから国民を家族のように思うことができたのではと思うかもしれません。
僕はそうではないと考えます。
わたしたちにも家族を愛するように
家族ではない誰かであっても大切に想い合い
信頼関係を構築することはできると思います。
これからは家族という枠を広げて
同じ地球に生きる「One Big Family」運命共同体という認識を持てるか
もうそういう時代がきているのだと感じました。
以上、エリザベス女王の言葉を5つご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
冒頭で、Appleの対応についても触れましたので
最後にスティーブ・ジョブスの言葉もご紹介し
締めくくりたいと思います。
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