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こんなときだから♪アートな小部屋の音楽日記

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7曲1テーマで1曲ずつ紹介するマガジンです。クラシック,昭和歌謡,ジャズ,唱歌,現代音楽,民族音楽などあらゆる音楽からアートな小部屋の家主がセレクトするとっておきの作品をお楽しみ… もっと読む
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記事一覧

#123: こんなときだから♪シベリウス〜ロマンティックな夜に「もみの木」

シベリウス:『5つの小品(樹木の組曲)』より「もみの木」(1914) #120 -126のテーマは「愛…

#122: こんなときだから♪シューマン〜花たちが愛をささやく「くるみの木」

シューマン:歌曲集『ミルテの花』より「くるみの木」(1840) #120 -126のテーマは「愛と優し…

#121: こんなときだから♪シューベルト〜さざめきが思い出を蘇らせる「菩提樹」

シューベルト:歌曲集『冬の旅』より「菩提樹」(1827)#120-126のテーマは「愛と優しさと切なさ…

#120: こんなときだから♪〜癒しをもとめて「オンブラ・マイ・フ」

ヘンデル:歌劇『セルセ』より「オンブラ・マイ・フ」(1738) #120 -126のテーマは「愛と優し…

#118: こんなときだから♪坂本龍一〜奇才と鬼才の饗演「Grasshoppers」

坂本龍一:Grasshoppers(1978) #113 -119のテーマは「鍵盤の上を駆け巡る!?ーピアノが奏で…

#117: こんなときだから♪リスト〜タランチュラの呪いのダンス「タランテラ」

リスト:『巡礼:ヴェネツィアとナポリ』より「タランテラ」(1861) #113 -119のテーマは「鍵…

#115: こんなときだから♪グリーグ〜昆虫界のアイドルといえば!? 「蝶々」

グリーグ:『叙情小曲集』より「蝶々」(1886) #113-119のテーマは「鍵盤の上を駆け巡る!?ーピアノが奏でる虫の世界」 「虫なんて大嫌い!!」 「虫」と聞いただけで,毛嫌いする方,いますよね。 家主も,人類,いや生き物,いやいや万物みなきょうだい,という思想を持ちたいと思っているのですが,無理なものは無理! 苦手なものは苦手です。虫の中にも,平気なものと苦手なものがあります(人も例外なく)。 そんな人間から見た虫界の中で,一際目立つ華やかな存在といえば「蝶々」

#114: こんなときだから♪バルトーク〜うっとうしさ満開!「ハエの日記」

バルトーク:『ミクロコスモス』第六巻より「ハエの日記」(1956) #113 -119のテーマは「鍵盤…

#113: こんなときだから♪リムスキー=コルサコフ〜おそいかかる連打!「熊蜂は飛ぶ…

リムスキー=コルサコフ:歌劇『サルタン皇帝』より「熊蜂は飛ぶ」(1956) #113 -119のテーマ…

#112: こんなときだから♪美輪明宏〜幼き日の記憶がよみがえる「ヨイトマケの唄」

丸山(美輪)明宏:ヨイトマケの唄(1966) #106 -112のテーマは「歌と踊りがなきゃやってられ…

#111: こんなときだから♪バレエ〜村の宝は女の仕事!?「コッペリア」

ドリーブ:バレエ『コッペリア』より「仕事の踊り」(1870) #106 -112のテーマは「歌と踊りがな…

#110: こんなときだから♪7月のはじまり

チャイコフスキー:『四季』より 7月「刈り入れの歌」(1876) #106 -112のテーマは歌と踊りが…

#109: こんなときだから♪シューベルト〜音楽家の鑑「辻音楽師」

シューベルト:歌曲集『冬の旅』より「辻音楽師」(1827) #106 -112のテーマは「歌と踊りがなき…

#108: こんなときだから♪民謡〜港に響く「ソーラン節」

北海道民謡:ソーラン節 #106-112のテーマは「歌と踊りがなきゃやってられない!?ー仕事と音楽」 「ヤーレン,ソーラン,ソーラン,ソーラン,ソーラン,ソーラン,ハイハイ!」 日本で最も有名な仕事歌といえば,北海道民謡の「ソーラン節」ではないかでしょうか。九州出身の家主も,この出だしのキャッチーなフレーズは身体に染み込んでいます(2/4拍子,7小節という変則なのも,なんだかおしゃれに聞こえる)。 この歌は,ニシン漁の一連の作業で唄われた音頭(網の引き上げ,や身欠きニ