山本俊樹+ORIZOME

46歳で〈おりぞめ〉をやり始めてからできたが増えています。和紙を折り畳んで染めて広げて…

山本俊樹+ORIZOME

46歳で〈おりぞめ〉をやり始めてからできたが増えています。和紙を折り畳んで染めて広げてできる模様をたのしむ,それだけのことですが,「おりぞめ染伝人」を名乗ったり,『みんなのおりぞめ』という本を書いたり,確実に世界をひろげています。あなたに〈おりぞめをプラス〉という選択肢を。

マガジン

  • ●7.たのしいおりぞめ(公開)

    • 8本

    たのしい授業の一つとして、学校でできるおりぞめを紹介します。どの学年がやっても、大人がやってもたのしいおりぞめ。そんなおりぞめの実践がたくさん集まるマガジンになったらいいなって思っています♪

最近の記事

初めてやるときは,誰でもフロンティア

★峯岸さんに聞く会 『学校でおりぞめハンドブック』(仮説社 2023年11月発行)の監修をした関係で,その後,〈学校でおりぞめ〉ということでいくつか活動をしています。その中の一つとして,小学校教員の峯岸さんの話を2024年2月23日にオンラインで聞きました。 峯岸さんは2014年から学校でおりぞめを本格的に始めて,現在も続けています。新学期の最初の学級掲示は毎年おりぞめを使ったものですし,それ以外にも年に数回実施されています。 『学校でおりぞめハンドブック』にも峯岸さんの記

    • 2月のおりぞめ来楽部in奈良with染伝人の案内

      〈おりぞめ来楽部〉については,詳しいことはいずれ書きます。今日は,2月12日にこんなことしますというお知らせです。 2月のおりぞめ来楽部,いつ,どこでどんなことをするかはインスタグラムに載っていますが,ここに再録しておきます。 〈おりぞめ来楽部in奈良with染伝人〉(2024年限定)の2月の案内です。 奈良でわたしと一緒におりぞめをたのしみましょうというわけです。 おりぞめ来楽部については, https://orizome.exblog.jp/33628832/ をご覧く

      • 2月9日8時から9時まで学校でおりぞめzoom相談会

        『学校でおりぞめハンドブック』を作ったので,そのアフターフォローとして「学校でおりぞめ相談所」というのを作りました。といっても,ネット上にブログを開設したというわけです。 そこでは質問を受け付けていて,「学校でおりぞめの情報」を載せていこうと思っています。そして,zoomで相談会というのを開きます。質問したからと言って必ずzoomに出なければならないということではありません。質問と相談会は直接結びついていません。 「学校でおりぞめ相談所」には「相談員」というのがいます。こち

        • 「おりぞめのたのしい授業」と「おりぞめ」

          「おりぞめ」と「おりぞめのたのしい授業」を分ける 「おりぞめ」の研究と「おりぞめのたのしい授業」の研究をわたしはしています。それどちらも同じじゃないのと思われるかもしれません。イメージでいうと「プロ野球」と「子どものための野球教室」です。「おりぞめ」はおりぞめでできることをどんどんと研究しています。それに対して「おりぞめのたのしい授業」は子どもあっての研究です。 もっと言えば,「おりぞめの授業」の研究ではなくて,「おりぞめのたのしい授業」の研究としているのはわけがあります。

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        • ●7.たのしいおりぞめ(公開)
          8本

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          はじめます

          やまもと としき(山本 俊樹)です おりぞめの研究をしています。おりぞめというのは,和紙を折り畳んで染料で染めて広げたらさまざまな模様ができているものづくりです。 わたしはおりぞめは人生のオプションと思っています。おりぞめをしなくても生きていけるので,すべての人がする必要はありません。しかし,やった人には「やってよかった」「たのしかった」と思ってもらえるようにオプションの研究に命を削っています。 本もあります。 この本の監修もしています。小学校には一冊。 おりぞめででき