見出し画像

映画「夏へのトンネル、さよならの出口」感想 過去への夢か今の大事な人か

■過去への夢か今の大事な人か

時を超えるウラシマトンネル。願いは叶うが時間が過ぎていく。10秒滞在で外では6時間藩が過ぎる。過去に縛られるが人との出会いで人間は変わっていく。亡くした家族の為に、しかし、大切な人もできていた。苦しい二人の中で芽生える恋心。片方は大人になるが、一人は子どものまま。行方不明扱いになっているであろう二人の今後が気になる。過去か今か。永遠のテーマに思えるからこそ、エンディングで泣ける。

この記事が参加している募集

おすすめ名作映画

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?