見出し画像

お肉のサブスク『うしやMEAT BOX』2023年4月号の中身

こんにちは、うしや精肉店です。

いよいよゴールデンウィークが始まりますね!
ようやく世の中全体が動き出したようなそんな空気を感じる今日この頃。

当店は創業90周年を迎えまして、これまでを振り返り、これからを描くそんな周年期間となりました🎊

100周年に向けて、これからも美味しいお肉を食べ続けられるようにがんばってまいりますので、皆様どうぞ宜しくお願いいたします!

さてさて、今月号の中身の紹介をしていきますよ〜〜🥩

今月のテーマは「最高のお肉をシンプルに」

今月のメインはなんと言っても90周年記念でお願いしていた最強の伊賀牛『こむぎ』ちゃんのお肉です。

近藤牧場さんに視察に行った時から牧場長が「この牛はええぞぉ」とおっしゃっていたように、調理している時に漂う幸福感あふれる香り、ほとんど脂質を感じないキレのある、融点の低い脂。抜群です!!!

血統を”流れ”と呼ぶようになると玄人感を出せます

手の込んだ調理をしてももちろんいいのですが、お肉の味がよくわかる、シンプルな食べ方ができるようにスライスで。

それに合わせて他のお肉も使いやすいようにスライスに統一しました。

今月は紹介するレシピもかなり簡単なものを。贅沢かもしれませんが、美味しいお肉だからと言って肩肘張ることなく、気軽にお召し上がりいただければと思います!

◆今月お届けしたお肉たち

・伊賀牛 特撰リブロース スライス
・くまもとあか牛 特撰リブロース スライス
・熊本艶ポーク バラ スライス
・伊賀牛 特上切り落とし
・国産マンガリッツァ豚 ウデ・モモ切り落とし
・熊本艶ポーク自家製叉焼

↓↓今回のお肉を使った肉料理レシピはこちらから↓↓

うしやだけ?!スーパー伊賀牛とあか牛の食べ比べ

左:伊賀牛 右:くまもとあか牛

先述のように伊賀牛『こむぎ』ちゃんの美味しいところということでリブロースを、すき焼き用としゃぶしゃぶ用の中間くらいの厚さでスライスしました。

ただ食べるだけでは面白くないということで、まったく同じ部位でくまもとあか牛のお肉も用意して食べ比べという形に!インターネットで検索した限りは、この食べ比べを提供しているのはうしやだけです(笑)

左:伊賀牛 右:くまもとあか牛

くまもとあか牛はSAITOH FARMの月齢26ヶ月『はるみつ』ちゃん。霜降りが入りやすい部位といえど、あか牛らしい斑らなサシですね。

かといって美味しくないのかといえば、もちろんそんなことはありません。あか牛らしい濃い肉の味と、特有の脂質の味わいがあり美味しいです🤤

焼きしゃぶくらいにちょうどいい厚さですが、しゃぶしゃぶ・すき焼きにしていただいても全く問題ありませんのでお好きなようにお召し上がりください♪

USHIYA styleでは薄味の柳川風鍋を紹介しております!お肉の味がしっかり感じられるのでおすすめです♪

・近藤牧場『こむぎ』 個体識別番号: 1612669883
・SAITOH FARM『はるみつ』 個体識別番号: 1626613117
↓牛の個体情報はこちらから検索ください↓
https://www.id.nlbc.go.jp/top.html?pc

濃厚な甘みの艶ポークバラをスライスで

うしやの店頭でも人気の熊本艶ポークのバラのスライス。意外とサブスクでお届けしたことはなかったので選んでみました。艶ポークの真骨頂、ガツンとくる旨み・甘味の強さを体感いただけると思います!

ちなみにですが、こうやってバラを丸めてスライスするのはお好み焼き文化のある西日本?特有みたいですね。

豚バラ3枚をまるまる

今回のバラも水分量も少なくとってもいいお肉です。うしやの家庭では大阪らしくお好み焼きや焼きそば、豚キムチなど少しカリッとさせて炒めることが多いので今回のレシピも炒め物にしてみました。

切り落としのレベルを超えた伊賀牛切り落とし

みなさんは”切り落とし”という言葉を聞くとどういう印象を持たれますでしょうか。

細切れ、端肉、端材など少しやっつけ感のあるイメージを持たれているかたもいらっしゃるかなと思います。いつも当店のお肉を召し上がっていただいている方は、良いイメージかもしれませんが…😁

とにかく、今回の切り落としはめちゃくちゃいいです!

上記で紹介した『こむぎ』ちゃんの中バラ、前バラ(ブリスケ)で作ったのですが、脂が入ってきやすいバラにも関わらず赤身もしっかりあって、この牛の良さがしっかり出ています♪

これはもっと良いお値段をもらわなければ🤑

正直これですき焼きをしても十分に楽しめる、そんな切り落としになっていますのでお楽しみいただけると嬉しいです♪

マンガリッツァの旨みが詰まった赤身のスライス

こちらはハンガリーの食べられる国宝、マンガリッツァ豚(国産)の切り落としになります。その味の濃さから牛肉の味に近いと言われるお客様もおられます。

先日生産者の桑原さんのもとを訪れた際に見せていただいた、独自の銘柄豚のポジショニングマップには「密な筋繊維」が他の豚とは別格、味わいが特異的と記してあり、なるほどなと納得しました。

真ん中上の白めのところは豚トロですね

マンガリッツァ豚は、通常の銘柄豚(三元豚が多い)と違い原種に近く、猪などに近いので脂肪がつきやすい肉質なので、ウデ・モモの赤身部位ですが一般的な豚より見た目の脂質は多いです。が、脂の融点も26〜28度(一般的なものより12度程度低い)なのでほとんど気にならないと思います!

原種に近い豚は尻尾がクルクル巻かずに垂れる傾向

レシピ本・USHIYA styleに桑原さんの農場を訪れた様子もまとめておりますので、ぜひご覧くださいね!

トッピングにおつまみに!自家製チャーシュー

”自分たちが本気で美味しいと思うお肉をお届けする”という思いで日々お肉のお仕事をしておりますが、それは販売するお惣菜に関して同じです。

今回お届けする、熊本艶ポークのモモを使った叉焼(チャーシュー)もいわゆる化学調味料的なものは使用しておりません。

実はこの叉焼は当店がラーメン屋を展開していた際に提供していたレシピで作っております。艶ポークの旨みの濃さがギュッと凝縮されてとっても美味しいですよ♪

おうちで手軽にラーメンに乗せてもよし、お酒のおつまみにもよし。刻んでチャーハンにしてもよしの絶品チャーシューをお楽しみください♪

・・・・・・

以上、今月のお届けするお肉をまとめました。

このところ農家さんたちと直接お話しする機会が多いのでついつい情報多めになってしまいました(笑)

今回の伊賀牛はほんっとうに美味しいので、あくまで私たち視点ですが、気に入っていただけたらぜひ今のうちにご注文で召し上がっていただくのがよいかなと。こんな牛、なかなか出てこないので…🥸

来月はまた熊本から美味しい猪肉をいただき、今回はロースト用でお届けできたらなと考えています。

通常の季節ではありませんが、天草のこだわったハンターさんのお肉で、良い状態のものを保管していたものがあるようなのでそちらを確保してもらうように進めております🐗

こちらはプロの料理人さんのレシピ付きで調理もしやすいようにできたらなと!

みなさまからのリクエストや質問などもドシドシ受け付けておりますのでぜひです。

それでは今月のお肉を楽しんでくださいね〜〜!!

========================================================

サブスクに関する質問・要望、次回の配送スキップ、解約、追加注文などはLINE公式アカウントで承っておりますので、ご登録をお願い致します!

※広告などはお送りしませんのでご安心ください

↓↓ご新規でのサブスクのお申し込みはこちらから↓↓

毎月15日までのお申し込みで当月にお肉をお届けします🥩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?