高所恐怖症Disneyにゆく
ディズニー。
言わずと知れた夢の国。
初めて行ったのは6歳の誕生日
棚にぎゅーっと詰まったプルートの中でも何故かわざわざ一段と目つきが険しく、ちょっと寂しそうだった1匹を連れて帰りました。
今や我が家の宇宙人(オット)から
【どうみても毛むしったとしか思えん】と言われるほどボロッボロになったプルート。それもそのはず香港もオーランドも行った我が家のぬいぐるみメンバーの中でも大御所。
関東に進学。
色々あってDisneyへよく行くことに。
もちろんプルートも一緒です。
ある日のこと、スペースマウンテンに乗り込みワープをする瞬間に気がついたのです。
あれ?
わたし高いのダメやない?
落ちるのとか回るのとかもっとダメやない?
いつも何乗っても同じに思えたの完全に目瞑ってるからだわ。
みんな綺麗とか言ってたけど正直銀河とか1ミリも見えたことないわ。
これ…こわーーーー!!!!
………ちーーーーん。
友人によるとあまりに隣の席から生気と存在感が無くなり、「なごぉ?!なごぉ?!いる?!生きてる?!」と声を掛けたほどだそうです。
(勿論なにも聞こえていないし見えてない)
停止したアトラクションから降りる時、頬からは何筋かの涙が…ツーーッ。
その時頭に浮かんだのは
斜め横につうぅ!って痕が!
すごいなぁ本当だったのね工藤くん。
そんなこんなでDisneyが少し遠のいた時期
【絶叫 事故 避ける】
【ジェットコースター 怖くない乗りかた】
【浮遊感 なくす方法】
などを車中で調べ尽くし、下から眺めているのも危険と知ったおさかな。
友人が危ないの(わたし的に)に乗っている間はとっとこハム太郎の遊具をキコキコ漕いで過ごすも…
やはり1つ2つは乗らざるを得ず。
結果はもちろん再びの脳内工藤新一!
※誘いを断れなかった自分に怒りながら絶叫に乗る様は友人的には面白かったそうです。
空白を経て、愛を捨てきれず再びのDisney。
隠れミッキーみてみたい、スペースマウンテンのキラキラ見てみたい。その一心で会得したのです。
そこそこ怖くない方法を!!!
もっと怖い遊園地で修行する
頭の中で《マイ・フレンド・ダッフィ》か《マクロスF ライオン》を流しながら出発する
→「これが終わったらダッフィの可愛いお尻を観に行くんだ」という強い気持ちで乗り越える。
また、疾走したり落ちたりする際「生き残りたい!」てなるマクロスもおすすめです。なんかアニメのとおり宇宙の役に立ってると思ったら頑張れます。自分をコースターの一部と思い込み、出来るだけ密着させる
→「人を乗せている、最後まで走りきらなくては」という責務を感じながら走ると責任感で一層怖さが減少。
そんな感じで、足震えるしやや高所恐怖症でも今やセンターオブジアースにだって乗れます!(景色は見えないので怪物の位置知りません)キリッ
しかし、まだぼんやりとしか見たことないもんで
2024年のクローズまでにスペースマウンテン、目を開けに行ってみたいなぁ…。
Disney好きだけど絶叫だめ…だけど乗り物内の隠れミッキー探したい…!
楽しみたいんだよぉ、目開けてみたいんだよー
という同士よ。
やってやりましょう…!!!
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