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建玉の練習

今日は【6861 キーエンス】2003年11月のチャートです。
薄く縦線が入っている所から見始めました。
局面は選ばず、ランダムに表示された所から行います。
赤の➩矢印がエントリー
青の➩矢印がエグジット
です。
「0-2」とは、「売玉ー買玉」の意味です。
チャートを1日ずつ送りながら、描いたシナリオに沿って玉を入れていきます。
※ 失敗や反省も含めてありのままを公開しますので、下手だなと感じる事も多いかと思いますが、その為の練習なのでご了承ください。

【6861 キーエンス 2003年11月】


緑が既に高値を切り下げているので、安値を割れれば下落局面確定が間もなくな場面。
しかし、青と紫がまだ一度も交差をしていないこと、オレンジが上向きに転向し始めているということは週足ではまだ大底ではないものの底値圏に近い所なので、この下げの伸びしろは前の安値の4500円かオレンジまでと思えば、売りではなく買い下がりの選択肢もあるのではと思い、見たところからでは既に売りは出遅れているので買いで戦ってみることに。
前の安値割れを待ちましたが、ストレートでオレンジまでの下落がなくない場面なので、落ちるナイフは拾わず、下げ止まりになる可能性のある赤の上に出たローソク足の後の再度赤割れローソク足よりエントリー。

緑の安値が切り上がったが、高値を越えなければまだグレーな局面。
このまま陰線が続けば緑の安値割れとなって下げ局面入りが確定してしまうので、ここは線が密集して方向感がなくなってきているので無理はせず、プラスのうちに逃げておきました。

陽線で全部の線の上に出るも、まだ緑の高値を越える位置ではないので、翌日全部の線の上をキープするようなら強いとみて買いをお入れると決めたら、その通りの線の上をキープする陰線が出たので買い。

赤を割れるローソク足が出たので手仕舞い。
買い直しをするかと言えば、緑がまだ青の下なので、赤が全部の線の上で横ばうようなら緑が前の高値を越えて上昇局面が確定するので入っても良いが、緑がまだ青の下の状態では少しの下落で高値切り下げが青の下で決まり、且つ緑の安値割れまでもすぐの位置だったので、ここも無理をする必要はないと買い直しはせずノーポジに。

緑の安値割れをした陰線の出現で、下落局面が確定した。出遅れたが、まだ下げ余地が最低でも前の安値まで~4500円~Maxオレンジまで見越せた為、順張り売り。

赤の上に出たので一旦利確するも、再度売り直し。
※ここの売りは、局面が既に確定していて下げの伸びしろもあったので、2-0ではなく強気に4-0で入っても良かった。

前の安値割れ、且つオレンジ付近で再度赤の上に乗ったので、利確。
ここで売り直しを入ってしまったことが今回の1番の失敗。

今回の反省点

■ 下げの日柄が4か月or2か月とみて、上昇に転じるまでは短期間に赤が2つ安値を付ける動きをしてからだと思い込んだ。
◇ 青と紫の交差がなかった状態での一刀両断の下げなので、この下げのMaxはオレンジまでと自分で言っていたのに、オレンジまでもう値幅のない場所でほんの1~2本分程度の下げを見越して売るのは都合よくチャートを見過ぎた。
緑が紫を割り込む深い傷を負った後であれば、最低でも売り上がりは緑から。順に青→紫→青の高値→緑の高値…となるはずが、早過ぎた。
そのせいで担がれた形になってしまい、玉を長く持ち過ぎたのでと4750円タッチで一旦逃げる形をとってしまっており、冷静に局面を見直して2-0で売り直してはいるものの、順当に緑タッチからの売り上がりをしていれば4800円程の平均コストの売り玉を5-0で持っていくことが出来、利益は倍以上違ったことになる。玉を長く持ちすぎてしまったことで、気持ちが逃げることに偏り過ぎて、チャートが冷静に見れなくなっていた。

緑を越えたので売り上がり追加。
本来はここが1回目の売り上がりポイントだった。

青の上に出たので追加。レジサポの転換にもなりそうな4750円よりコストを上に持ってきておきたかったので、倍の玉を追加。
この時点でまだ具体的にどう失敗していたかには気づけておらず、取り敢えず逃げる事を考えていた。

長く持ちすぎてしまったので、4750円に指値をして取り敢えず逃げることに。
しかし手仕舞った後で冷静にチャートをみたら、売りのストライクの場面だったので再度2-0で売り直し。
※ 一旦手仕舞いをするまで冷静にチャートを見れなくなっていたことがメンタルの弱い部分。要改善。

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