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スイス高校留学・帰国してからも続く準備

 午前中に帰国し、すぐに現実に引き戻されます。私は仕事に戻り、息子は学校に戻ります。息子は期末試験が目前なため、時差ボケを早々に整え復習しなければなりません。また、渡瑞中に進んだ授業については友達からノートをコピーさせてもらいキャッチアップする必要があります。

1.学校比較表・メリデメ作成
 帰国後の作業は、各校比較表を作成し、メリデメ整理です。立地、安全性、グレードクレジット、IBランキング、各ターム日数、コストについても何が含まれ、何が含まれていないのか、制服有無、デポジットの有無、細かな点まで厳密に比較していきます。

2.息子の感想
 各校それぞれに一長一短もありますし、実際に受けた印象や雰囲気の良し悪しもあります。息子に感想を聞きながら、100%の内、どの学校が何パーセントくらい行きたいかどうかを割り当てていきます。その理由は何か、自分の拘りなんかも大切にしながら志望校を最終的に絞っていきます。

3.各校からのメールに対応
 戻った当日には各校、入試担当者からメールが入っていました。印象はどうだったか、疑問点はあるか、サポートのお申し出、などなど、大変ありがたい内容のメールが入っていました。各校にご対応に対する御礼と、今後の進め方や、疑問点をそれぞれにお返します。中には、日本の学校における、単位認定交渉をお手伝いしますよというお申し出までありました。大変ありがたく、このご縁に感謝です。思い切って日本から二人で訪れた甲斐がありました。

4.日本の高校との相談
 単位や留学期間についての相談をします。また、必要な書類の提出依頼(過去2年間分の成績表、推薦書等)ご説明や現在の状況(迷いや不安)などなど、特に担任の先生には詳細状況を細やかにお伝えします。担任の先生自身、かつて留学経験のある英語の先生なので、非常に相談しやすかったこともラッキーでした。

5. アプライテストの準備
 アプライテストに向け、シミュレーションも欠かせません。アプライテストは各校日本で受験可となりますが、内容も様々です。CAT4はもとより、エッセイでどんなことを書くか、シミュレーションします。中には、計算器は使用禁止ですが、辞書は使ってよいと言われる場合もあります。

6.英語の強化
 引き続き、英語の強化が必要です。極力、テレビは英語、英会話も何等か続けることを考える必要があります。

まだまだ、これからです。