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今までのあり方に囚われない『超恋愛』を考える

夏の終わりな昨晩、かけるの活動拠点・あいらぶ♨にて、
「変わりゆく時代だからこそ、今までのあり方に囚われない『超恋愛』を考える」
という会を開催しました。

「恋愛」という、古今東西、人類普遍の大テーマ。
それの既存の枠を超える、「超恋愛」とは!?

という、なんとも大それたテーマ(笑)
でも、本質的なことでもありますよね!

「超恋愛」という新しいワード&概念は、この会を一緒に企画した、パートナーシップをテーマに追求している小出っちが、提唱してくれました。
まさに、「今までのあり方に囚われない恋愛のあり方」という意味。
自分にとって本当にいい恋愛ってどういう形なんだろうね、というのを、考えるきっかけにしたいという想いから、生まれたものです。

当日は新婚さんから婚約したての方、フリーの人も含め、男女さまざまな恋愛ステイタスの人たち達が集まり、赤裸々(?笑)に語らいました!

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まずは新婚の方から、「結婚後も瑞々しい恋愛感情が続くには?」というトピックが。結婚すれば必ず一度は考えられそうなトピックですね!

結婚しても遠距離だから、週末だけ一緒。だから会う度に新鮮で、こういう「週末婚」もいいなと感じている、というお話が。

一方で、恋愛の延長上に結婚があるように思えない、という意見なども出ました。

ここで、「運命の人のつくり方」が大事なトピックだと思う、というお話に。

主に話していた男性陣に対して、女性陣からこんな質問が出ます。

「男性で”運命の人”と言うワードがここまで出るのって珍しいなと思って。どういう時に運命って感じるの?」

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会った時にビビッと来る、
時間を一緒に過ごす中で運命を作っていく、などなど・・

一方で、恋愛に限らず、「人」というよりは、出会ったタイミングなどで「いま出会ったのは運命だな」と思うことはあるけれど、
「運命の”人”」というようには捉えないかも、というお話も出て、なかなか普段は掘り下げて考えないようなお話になってきました。

ここからだんだんと、「変わりゆく時代だからこそ」という部分に入っていきます。

「変わりゆく時代」という背景の一つに、テクノロジーの発展は、無視できないでしょう。
恋愛に関して言えば、昔は一生で出会う人が数十人から数百人までだったかもしれないけれど、今はインターネットもあり、一人の人が人生の中で、数千人と出会える時代。
マッチングアプリなどもあり、どんどん多くの人と出会える今、本当に一人の人と添い遂げることを求め続けるのだろうか?というの疑問は自ずと出てくるのではないか、という提起がありました。

例えば、最近は「DNAマッチング」の人気が上がっているそう。
「DNAから見て、相性の良さや、生まれてくる子どもの特性などから、”この人はあなたの運命の人です”と言われるとする。みなさんだったらどうしますか?会ってみたいと思う?」

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ここは、意見が割れた!

自然の流れを大事にしたいから、違和感あるな、という考え。
一方で、でもマッチングアプリなどで最初に年収などの条件入れるのと、本質的にあまり変わらないんじゃない?という考え。

特に、結婚を目的とするならば、生物学的にDNAはかなりデータとして正確のようなので、子どもがほしいならば、活用するのはいいという考えもあるかもしれません。

こう考えていくと、「結婚に何を求めるの?」「恋愛と結婚はどう違うの?」というトピックに、行き着きます。

結婚は枠組みで、恋愛は本能。
結婚は社会的なもので、恋愛は個人的なもの。

では一度結婚したカップルが、夫婦別姓がいいから、と”離婚”して事実婚になったら、自由恋愛に戻れる。
そうしたら”不倫”という概念はなくなるけど、相手が浮気してもいい?
理論上はいいけれど、やっぱり嫉妬ちゃう自分もいる。

では、なぜ嫉妬するんだろう?
嫉妬を正当化するために、「結婚」や「付き合ってる」という枠組みやステイタスがあるね、などなど・・・

「結婚」という社会的制度と、それに依拠する人間の心の本質に迫った時間となりました!

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「結婚」が一つのシステムとして現存していますが、その形は昔に比べれば、多様化してきているでしょう。
そんな中、一人ひとり結婚に何を求めるのか?
子どもがほしいという人もいれば、経済的な安定、家族を作ることを通じて安心感を持ちたい、など、様々ですし、一人ひとり違っていて当然よいものだろうと思います。
そこを考えて、恋愛でも結婚でも、向き合っていくといいのかもしれないね、とまとまり、この晩は愉しげに更けてゆきました。

ここには書ききれないようなお話も多々ありますが(笑)、
まずは遅くまでご一緒いただいたみなさん、ありがとうございました!^o^

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