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じぶんの”好き!”×地域の魅力で、じょもろいコト始めてみよう!@福井県大野市

おせっかい社かけるでは今年、ご縁をいただき、秋田県湯沢市にくわえ、福井県大野市にも関わらせていただけることになりました!

これは、大野の関係人口を増やそうと取組むプログラム「越前おおのみずコトアカデミー」を企画運営される、雑誌ソトコトさんにお声掛けをいただいてのご縁です。
かけるは企画運営パートナーとして、ご一緒させていただいております。
昨年の取材にくわえ、こんな素敵なご縁をいただき、本当にありがとうございます!

今年で第3期となるみずコトアカデミーは、首都圏に暮らしながら、大野とつながり、関わりを持てるプログラム。
大野の魅力を掘り下げ、自分の好きなこと・やってみたいことなども深めながら、大野をきっかけに、小さくじょもろいコトを始めてみる場、とも言えます。
全5回のプログラムの内、2回の現地訪問があり、直に大野の風土と文化、そしてどこまでも懐深い「大野人」のみなさんの温もりを、感じられます◎

大野は「名水のまち」

「みずコト」というプログラム名からもご察しの通り、福井県の東部にある大野は、名水を誇るまち。

四方を美しい山々に囲まれた盆地で、
名山・名川からの雨や雪解け水がじわじわと地下に蓄えられ、
その湧水が町のいたる所に湧いています。(「清水(しょうず)」と呼ばれる)

味はもちろん、とっても清らかで美味しい!

今でも市民の7~8割が、上水道ではなく、家の井戸から地下水を汲み上げて生活しており(!)、大野の水をとっても誇りに思われているのです。

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水が美味しいから、日本酒やお米、お蕎麦も美味しいし、醤油の蔵も気になる・・
七間朝市という、数百年間毎日続いている朝市や盛んな農業があり、
冬は澄んだ星空もきれい。

大野は、実は私達も今回のフィールドワークで初めて訪れるのですが、すでに担当のあゆみさん達にその素晴らしさをすごい熱量で語ってもらっており、
そして大野市役所の荒矢さん・片瀬さん、現地メンターの長谷川さんのお人柄にも触れて、すでに今からファンになっています!笑

第1回は、「じぶんの”好き!”×大野の魅力」から生まれるアイデア・ワークショップ!

そんなワクワクしかないみずコトアカデミーは、10/14(月)に、東京でスタート。
第1回は、参加者がじぶんの好きなコト・モノを掘り下げ、それを大野の魅力と掛け合わせて、新しいアイデアを発想するワークを、行いました。

今回の参加者のみなさんは、基本的には東京とその近郊にお住まい。
「大野に住んでいた/元々関心がある」という方々はもちろん、
「第二の故郷がほしい」「地域での活動が大好き」
という方々もいらっしゃいます。
そして、どなたも個性あふれるじょもろい方々ばかり!

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会は、みずコトアカデミーの主催である大野市役所湧水対策課・荒矢さんのご挨拶からスタート。(こんな課があるのも、大野だけ!)

その後、すぐに各自の"好き!"を深堀りするワークをして、それを元に自己紹介をしました。

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「好き」から話し出すと、いつもの肩書や所属などだけを話す自己紹介とは、ちょっと違います。その人らしさや、この場に集まったみんなだからこその共通点なども見いだせて、聞いているだけでも、面白い!

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その後は、同じく大野市湧水対策課の片瀬さんから、大野についてご紹介。大野愛が伝わってきます!

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先入観なく自分の好きなことを深堀りし、大野について知った後で、
大野の魅力や課題を書いたカードを引きながら、お互いの好きとかけ合わせて、アイデアを自由に発想するワークを行いました。

これが、笑いも絶えず、大盛りあがり!

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「空き家や田んぼを、映画館に」
「日本一キレイな星マラソン」
「雪ん子サウナ」
などなど、ここには書ききれないようなじょもろいアイデアの種が生まれました!

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ワーク後は、ソトコト編集長・指出さんより、『地域のとらえ方』のお話。
地域と、「弱い」ものへの愛にあふれた眼差し、”外部”から入る私達だからこそ持てる視点について、これから地域に入っていく勇気をいただけるような、大変に学び深いお話をいただきました!

最後は、現地メンターである長谷川さんの活動紹介。
長谷川さんは大野ご出身で、大野でクリエイティブユニット「HASHU」、デザインで大野のまちを”編集”する「ホオズキ舎」などを主宰し、さまざまなイベントなどもプロデュースされています。
そのどれもが、みずコト参加者にも関わりしろがたくさんあるような、素敵なプロジェクトばかり。これもまた、現地を訪れる楽しみの一つになりました!

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参加者も、運営チームも、じょもろくて、情熱あふれる方々ばかり。
もちろん終了後の飲み会も、楽しい時間をご一緒して盛り上がりました!

すてきな地域にくわえ、すてきな人々。これはもう、楽しみしかありません。

大野を楽しみ尽くす、おとなの遊びの幕開け
第2回は、いよいよ大野の現地フィールドワークです!

途中からとはなりますが、あと3枠だけ、追加参加が可能のようなので、
興味ある方、ご連絡ください◎

本当に、楽しいですよ~!

大野市のみなさん、ソトコトのみなさん、東京での福井の拠点・Hacoa Village Tokyoを会場として貸してくださったみなさん、ありがとうございました!

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