はじめに

　昨日の記事にも書いたけど、うちには一歳の娘がいる。オレが仕事に行っている間には、妻が一人で見てくれている。そんなときに、親の手助けをしてくれる番組がある。それは「おかあさんといっしょ」と「クマーバチャンネル」だ。特におかあさんといっしょは娘の大のお気に入りで、歌に合わせて手を叩いているし、いつもテレビの目の前の柵にしがみついて見ている。ずっと聞いていると、飽きてくるが、中にはどんどんはまってしまう曲もある。ということで、今日は大人が聞いても、楽しめるおかあさんといっしょの曲をお墨付きしてみようかと思います！こういう機会がないと、大人には届かないと思うんで、是非楽しんでください。

おかあさんといっしょの名曲

1　にじのむこうに

　この曲の魅力は、なんとも言えず温かいメロディーとシンプルだけど前向きになれる歌詞だね。しんどい状況がずっと続くわけじゃないことを伝えてくれるし、一人じゃないことも教えてくれる。大人にもちゃんと届くんじゃないかなぁ？「自分にとっての虹はなにか」なんてふと考えることもある。言葉ってシンプルでも、短くても、まっすぐなら響いてくることを実感させられます。

2　はらぺこかまきり

　この曲の魅力は独特のリズム。特に「しゃかしゃか」のとこが楽しくて、耳に残る。そして、歌詞も優しいかまきりの様子がほほえましくも、温かく、ちょっと切ない。かまきり先生という人が作詞をしたんだけど、実はこのかまきり先生は俳優の「香川照之」さんなんだよね。この芸の幅はさすが。感心の一言です。

3　すすめ！すってんすっく！

　この曲はチャレンジを応援するような歌です。すってんと転んでも、すっくとすぐに立ち上がる。ありきたりな言葉で「挑戦しろ！」って言われるより、この歌を聞いて、少し気軽にやってみる方がうまくいくかもしれないなぁ。キャラなんとも言えずかわいい。言葉の意味がわかるようになったら、娘にも何回も聞かせたい曲です。がんばることを「いいね！」と恥ずかしげもなく肯定してくれる。すごく価値のある歌に感じます。

おわりに

　正直いって、こども向け番組なんて「なにもおもしろくない」と思ってた。こども向けでしょ？と侮ってた。だけど、素晴らしいクオリティーのものが他にもたくさんある。先入観で学びを捨ててることもあるんやなぁと再確認しました。これからはさらにアンテナ高く吸収していきたいなぁ。

それでは、今日も一緒にいい日にしよう。

おまけ