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笑撃のネタ

はじめに

 オレは日頃からスマホでよく動画を見てる。TVerでテレビ番組を見ることもあれば、TikTokでショート動画を見ることもある。YouTubeで、お笑いを見ることもある。YouTubeは大したもんで、最近の芸人さんのネタはもちろんのこと、懐かしいネタも見ることができる。そこで今日は久しぶりにお笑い関連お墨付きにしようと思います。これまでは、芸人さん自身にフォーカスをして、記事を書いてきたけど、今回からはちょっと着眼点を変えて、ネタにフォーカスしようかなぁと思います。題して「笑撃のネタ」シリーズ。あんまり数多くすると、見てもらえないと寂しいので、2つのネタを紹介しようと思うので、是非見てください。

笑撃のネタ

1 ビーフケーキ「ペペペドミア共和国」

 このネタと初めて出会ったのは、劇場を訪れたときだったなぁ…若手の劇場にいってネタを見たんだけど。その劇場では終盤にテレビで見るような芸人さんが出てくる。今でいう見取り図とかかまいたちクラスの芸人やね。序盤は「これから頑張る」芸人さんが出てくるんだよね。オレは後半の芸人を楽しみにしてたんだけど、このネタが出てきたとき、涙が出るほど笑った。この日のネタのなかで一番笑った。ということで、このシリーズ最初にこのネタを紹介することにしました。
 このネタの軸は前半の「空耳」と後半の「お金」だね。空耳がメインのネタかと思ったら、大きく展開して、お金のほうで笑いを取りに来る。自販機から切なく木の棒が何本も落ちてくるところなんて、なんとも言えない哀愁みたいなんが漂ってて、笑えて仕方ない。あんまり説明しすぎるとネタバレになるから、とりあえず見てみてほしい。そこそこ古いので、画質が悪くて申し訳ないです。
 残念なのは、ビーフケーキは2017年に解散してしまったこと。面白かったのになぁ。1発目のネタなので、みんなが知らなそうなコアなやつにしておきました(笑)

2 さや香「人間の体」 10:36~

 次に紹介するのはさや香さんのネタです。最近はテレビにも出ることが増えてきたので、見たことある人もいるんちゃうかな?2017にM-1で決勝進出し7位。2019には上方漫才コンテストに優勝し、2020年には歌ネタ王で優勝しました。ドンキホーテのCMソングに合わせて踊るネタを見たことある人もいるんじゃないかな?さや香さんの特徴はボケの新山さんの「狂気」とも言える熱のあるキャラクター。徐々にボルテージが上がっていく漫才は、笑いがどんどん加速していきます。
 そんななかで今回紹介した「人間の体」というネタは、誰もが聞いたことのあるような人体の理論を元に、独特の解釈を繰り広げていくネタです。新山さんのキャラがその知識をなんだかクレイジーなものに感じさせてくれる。それをツッコミの石井さんが的確に笑いに変えていく。他のネタも動画のなかにあるので、気に入ったら見てみてください。

おわりに

 今日からの新シリーズ、「笑撃のネタ」はどうだったかな?お笑いは「全員が好き」とかいうネタがあるわけではなくて、好みが別れるので、なかなか難しいんだけど…これからもちょくちょくやっていこうと思うので、懲りずに動画を再生してみてね。きっといつかお気に入りのネタに出会えると思います。今後も乞うご期待!

それでは、今日も一緒にいい日にしよう。

今日のおまけ(名言&TikTok)

学生時代は
本の一冊も読まなかったのに
社会に出てから
猛烈に勉強したくなることも
あるじゃないですか。
そうしたらそこから始めればいい
「あの時やっておけば…」などと
悔やむことはありません。
大事なのは
気付いたときにどうするか。

By 三遊亭円楽(落語家)

今日は先日亡くなった円楽さんの言葉です。本当に残念だね…どんな風に生きていても、きっと後悔しないなんてことは不可能です。必ずやりそびれることがある。気持ちに負けて、サボってしまうこともある。問題はそれに気づいたときどうするかなんだよね。学びや成長に遅すぎるなんてないんだよね。落語の世界で高いところまでいくには、相当の努力をしたんだろうなぁ。刺激になる言葉です。今日猪木さんも亡くなったし、なんか寂しいね…


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