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失敗を愉しむゆとり…

メシタキ女と言うと、専業主婦を貶めるような言い草だが、わたしはご飯を炊くのが好きだ。

電気炊飯器で炊くのではない。

勿論,ナベかまで、まんまを炊くのだ。

わたしはご飯を浸水しない,超簡単な炊き方を知って以来、これにハマっている。

実質,コメを計量して2合を洗ってザルで水を切り、すぐさま鍋に移して水を軽量することも含めると、1時間近くかかる。

正味で言うと,ごはんを炊く行為のみで考えたら、40分間だろうか…。

でもそれだって,経験とか鍋の厚みとか、さまざまで違って来るのは確かだ。

あくまでも目安としては、40分。

うちのごはんは、パルシステムと言う生協のエコチャレンジ玄米。

ちょっと高いけど、毎日食べる・口にするお米だから…👇


ただ、どこぞの原発推進派の医学者と名乗る男性は、玄米にはヒ素が多く入っているとか言って脅していたが、そんなことを言っているなら、原発の汚染水を基準値よりも低くするからって,垂れ流す行為は良いのかって話…。

それでも、今回この機会に,こんな炊き方があるってことを知ったよ👇。

機会を設けて,実験的に炊いてみようと思うが、炊いたばかりだから,今日はやらないし、わたしが今日のnoteでモノすることは、これとはテーマが逸れてしまうから、これ以上は言及を止めたい。


先にも述べたように,ナベかまが違うだけで、炊き上がり時間や出来上り具合が、微妙に変わってしまうものだ。

だから、いろいろと試していて、前回はホーロー鍋で焦げ付いてしまったが、焦げた味はしなかったので、ホッとした。

テフロン加工の鍋はそれはそれでまた,フッ素コートが健康に問題があるとして、油料理によく使うフライパンなどは、困ったことに,殆ど販売されるモノは、これである。

テフロンのことはまたの機会に譲るとして、今回はステンレスのちょい,厚みのある鍋でやってみたら、焦げつきもしなかった♪

いろいろと試してみることや、何でもやってみるって大事だと思う。

いろいろなもので試してみることで,臨機応変力がつく。

いわば、柔軟性だ。

そして、いろいろとやってみて失敗しても、それはそれで認めるってことが、実は大切なのだ。

わたしは近年が失敗を恐れる時代だと,最近つくづく感じて来ているが、それだけ世の中がギスギスして、こころが狭くなって、許せる力が弱くなって来ているのではないだろうか…それは他者へも自分自身へも。

許せる力がつくと言うことも、柔軟性とイコールだ。

どんな失敗にもへこたれずにいたら、失敗を機に成功へ導く力がついて来る。

くりかえしの失敗でも,同じ失敗をしないように、どこで何が問題だったかを分析する能力も、そこで発揮され、開花される。

脳はどんどん成長して、進化する。

それは年を取っても,その気があれば変われる筈だ!

でもそれは経験値を積まないと,なかなか容易に受け入れる気持ちにはなれないだろうと言うことも、付け加えておこう。

その経験値を積むことによって,人はやら考察力やらが自然と身について来る。

洞察力と言っても良いだろう。

たかがごはん,されどごはん💓🍴🍚

好きこそものの,上手なれ~★

こう言うこだわりやスキを、他でも応用出来るのではないだろうか。

「経験値を積めよ」と、ヒトコトで簡単に言っても、なかなか初心者には手に入れがたい,恨めしいことばだろう。

だから、ガムシャラにやっても良いのかも知れない。

何度も何度も,同じような失敗を繰り返すうちに、やがて分かるもの,見つかるものがあるのだと思う。

そのような中からの発見は、かけがえのない自分のスキル,つまり経験値になる

くりかえしの失敗の中、産みの苦しみの中からこそ、わたしはひとすじの光かがやく歓びがわいて出るのだろうと思う。

あふれるその喜びの中から,またチャレンジしようとするやり甲斐を見出した時に、失敗を愉しむゆとりのような産物が、むくむくと現れるのだ。

note画像 失敗を愉しむゆとり…20210423

                            (おしまい)

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