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情報差別と情報信仰

しばらく胃痛が続き、寝まくっていたまろんはっぴだが、皆さんは如何お過ごしだろうか…ご無沙汰であ~る♬

このところ,体調がすぐれず、珍しくnoteから離れていたのだった。

どうやら寝不足や遅寝がたたったようだ。

コロナにかからないように,これからはこれに懲りて早寝早起きせねば!!!

それまでにどうしても記述しておきたかったことを、やっと打ち込めるコンディションになったところで、早速 記しておきたい。

             @

福島の放射線なら、コロナほど騒がないのは何故だろうか!

そんなの明らかに断然,情報量が違うし、国がなきものにしているから!!

先日,ツレと散歩と言うか、駅まで買い物に行く間に話した内容について、あれから考えたことを、書こう…。

突然だが皆さんは新聞やテレビの情報を、どれくらい信じるか?と言った,世界的なアンケートを、ご存じだろうか!?👇

http://www.garbagenews.net/archives/1102258.html

正式な言い方は、【World Values Survey(世界価値観調査)】から、「主要国における新聞・雑誌やテレビ(要はマスコミ)に対する信頼度」――と言うようだ。

これはわたしが目にしたデータとは多少違っていて、先進国のみを抽出したものがあったような記憶で、その時欧米ではほぼ25%が信じるのに対し、日本は75%が信じると答え、オヒトヨシ振りが発揮された結果だった。

何年前だったろうか…いずれにしても,昔からわたしは、そんなにメディアを信じていない。

例えば,世論調査で『安倍首相の政策に,不満だ。』が半数に達したにも関わらず、安倍氏の支持率は下がっていないなど矛盾し過ぎで、世論調査でなく『世論操作』だと、わたしはいつも揶揄している。

どこでどう操作されているのかは分からないが、これが操作ではないなら何と言うのか?

誰か説明して欲しい💓

お願いだ…懇願する😲❢

わたしが見た,世界の先進国のメディアに対するアンケート調査では、日本は突出してメディアを信じ過ぎる傾向があったので、わたしはこれを

報道信仰

と名付けたい。

以下,この言葉が出て分からなくなった時は、是非ともこの上の話に立ち返ってもらいたい。

そして話は飛ぶようだが、この度の,新型コロナの爆発的な流行…と、まるで,毎秒1名でも死ぬかのごとき大々的な報道に、違和感を抱く人がどれだけいるだろうか。

わたしは少なくとも,インフルエンザの致死率の方が、一桁高いと言う事実に驚愕している。

言わば今の報道も、医療全体も世界的に,コロナの特徴に未解明な部分がある点で、知らないことへの恐怖…狼狽していると言うことのあらわれが、こうしたオーバー報道を、加速化させていると思っている。

がしかし、政府はそれに便乗して「やれ行け、それ行け!」で,火事場泥棒的・アベアベ詐欺的な、暴挙を展開している。

夫であり、総理の・晋三氏が外出や三蜜を控えるように国会で言っている矢先に、昭恵夫人が不謹慎にも,知人と夜な夜な飲み歩いているような、示しのつかない真似をしていて、大いなる失態がある。

まぁ,そんな中ではあるが…それは置いといたにしても、マスクの発注先が実に、よろしくない。

一社,幽霊会社だったなんて!!!

我々の血税をこうして、ひそかにドサクサに紛れて、横取りせんとするのが現政権の自民・公明党であることを、しかと皆さん,記憶の中にしみこませ、くれぐれも忘れたり、許したりしないように気を付けたし。

ただ、私が今日言いたいのはこの事ではない。

これだけ扇動報道されたら、コロナはインフルより怖いし、死に易いし…

かかったらどうしよう!?

と言う恐怖に陥らせ、マスクをしたり,外出を控えたり、勤勉誠実な日本国民の皆さんの特徴で、真面目に「報道イコール国の言うこと」を守っていますね。

しかし、ひとたび時を9年前に戻したい。

3月11日だ。

何があったか,まだ小学生くらいだった人には、分からないかも知れないが…。

東日本大震災と名付けられた、大地震や津波の被害で東北の方々が、大勢お亡くなりになった、甚大な被害のあった日だ。

と同時に東電の福一と呼ばれている場所から、原発事故が起きたり、メルトダウン,何号機が吹き飛んだ等など…同じ東北地方の被害でも、抜きん出て悲惨な,放射能事故特有の問題が起きた。

――大まかに言ったらそう言う,史上に残る、大事故が起きたのだった。

福一そばの,東電社宅にいた妻子・家族は、地元の住民に黙ってコッソリ、いち早く遁走してしまう有り様だったと言うし、一時は避難先にもなった飯舘村は、実はかなり高濃度汚染をしていたと言う惨劇に見舞われたり…。

以下のファイルは、311当時をご存じない方のために、Wikipediaを参考にして作った表だから、ご存じな方はスルーしてOK牧場❣👇

ここではもうこれ以上は事細かに書かなくても、ネットで調べれば大量に出て来ると思うので、これ以上は述べない。

要は放射能汚染はコロナのように、目に見えない(測定器を持てば、ある程度場所の比較で、安全性の度合いが何となく,データが出るから、把握出来るが)。

コロナも自覚症状がないように,放射能の場合も、浴びても

ただちに、人体に影響はない。

このフレーズは、忘れもしない当時の民主党政権下で枝野氏が言った、名ゼリフだ。

しかし、この「ただち」にと言う一語がくせ者だったのだ。

注意深く理解しようとした人は、当時少なかったように思う。

結局,この意訳は今で言うならば「すぐにはからだに何らかの問題は出ないが、人によって浴びた濃度によっては、ガンになったり,色々な病気が待ち受けているかも知れないが、一様には言えない。」と言うことだったのだ。

これまたちょっと、パニックを人々に起こさせないために、と言い訳をしていたが、えらくトリッキーな言葉を使ってくれたものだと思う。

対処に狼狽する医療機関も多いほどだが、放射能に関してはチェルノブイリで、これまた福島原発に先んじて、歴史に残る大惨事があった。

この時,地元消防士らが代償を払い、人生を犠牲にし,名誉の勲章は与えられたものの、晩年に体を蝕まれ,無惨な死を遂げたと聞く。

この2サイトは、そこまでの詳細はないが、凄惨な事故である内容と清算労働者である、「リクヴィダートル」たちの話を取り上げたサイトだ。👇

https://www.cinematoday.jp/page/A0006858

https://wired.jp/2018/10/22/chernobyl-liquidators-photo-gallery/#galleryimage_432895-2968_2


それからコロナウイルスは、先にも述べたように未解明な部分があり、コロナと放射能,「比較したら、どちらが怖いか」と尋ねたら、比較のしようがないよ!とご批判を受けるかも知れない。

だが、わたしはこれを「情報差別」と先に挙げた「情報信仰」により、人々の頭の中は思考停止に誘導されているのではないかと、危機感を抱く。

本当に、比較出来ないだろうか?

放射能問題はかつて、チェルノブイリ大事故が起きて、そこからは十分過ぎるほどに教訓や知識は得られた筈なのに、いまだ誤魔化されている感が否めない。

炉が旧式で、ソ連は技術が遅れているからこんな事故に遭ったのだ――とバカにしていた知識人(東電を擁護する御用学者に、特にその傾向が強かった)が、当時は多くを占めた。

元京都大学准教授だった小出裕章氏(国は原発を国策として進めていた時代に、彼は原発は人間の手に負えない危険なもので、手を引くべきだと言った警告を、身を投じて行っていたので、退職迄ずっと出世出来ずに、准教授のままだったが、あろうことか福島原発事故から、脚光を浴びて講演には引っ張りだこ。もう定年も迎えて、恐らくは今ようやく穏やかな生活を、過ごしておられることと思うが、時折、講演のチラシを見掛けたりもする。)が、一人で闘っておられたような、彼にとって苦しい時代があった。

今も日本が事故を起こす前に止める活動が出来ず、心苦しいと言って福島の人を思っているのではと、わたしは彼を見ている。

とにかく放射線問題は、いまだになきものにしようと、裏で蠢く者たちがいて、そこに対して誤った言動を監視して、報道批判すらしない。

文科省が子ども向けの副読本として、「むしろ放射能は身近にあって、問題ないんだよ。」と思わせる洗脳教育を展開し、わたしはそれに抗議しに、何度も文科省に足を運んだ。

残念ながらわたしは、抗議団体のリーダーが弱腰で、ブレた言動にはあきれ果て、頼りないのでイチ抜けてしまった。

子どもたちには本当に心から申し訳なく思うし、ウソを平気で流布するような無責任な大人たちがいる,こんな社会に生まれ来る子どもたちが、不憫でならない。

学校で教わることは情報信仰よりも子どもらの脳裏に、色こく根深く刻まれてしまい、言葉は悪いのだろうが、「これでは洗脳教育だ!」と断じる。

あまりに、ひどい!のヒトコトに尽きる。

こんなことのために、将来を担う彼らに託して我々の税金を支払っている訳ではないのに、使って欲しくないところに、我が物顔で浪費する,今の政権のこわさはこう言うところに潜んでいる。

何故、このように原発事故を、なきものにしたいのか?

それは安全・安心神話を流布していた安倍政治の国策が、失敗と見抜かれたくない、その沽券からではないかと思う。

更に言うなら,共産党の吉井議員が安倍氏に国会質疑でこのように問い質した記録があり、安倍の答弁で安全だから、問題ないの安易な答弁で終わらせてしまう一幕がある。👇

http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b165256.htm
(衆議院 答弁本文情報)

https://matome.naver.jp/odai/2139169016828098101
(2006.12.13 国会での吉井議員と安倍晋三のやり取り。これが1番分かり易くて、参考になると思う。)

https://www.dailymotion.com/video/xu6pgf#.Ud_cd21oV5g

上には貴重な動画を発見したので、ぜひ見て欲しい。

こうしたことから放射能問題は9年も経ち、なきものにしようとして成功したかにも見えるが、福島の人々や町はまだまだ現実的に復興を遂げていないし、納得もしていないのだ。

オリンピックに関しても、安倍は福島の復興の象徴としてーー。と誘致に成功した際に、ちゃっかし語っている。

それなのに,首都・東京がメインとなり、東京・福島間をつなぐような大シナリオなども、どこにもぶち上げられていないではないか。

福島は置き去りにされ、結局,華々しいところは他に持って行かれたのだ。

富岡町だったかの住民らがたっての願いとして、行政にここをトーチを持って走るコースにして欲しい。と言ったそうだ。

その願いとしては――町に瓦礫が散乱し,この町が本当に復興したのか、実際にここを走って、カメラでも撮影して世界的に放送してもらいたいーー。これがたっての願い、だったのだ。

政府は復興東京五輪をアピールしたいわけだから、このようなみっともないことをしよう筈もない。

行政からは、コースは別な場所に決定する旨の連絡があったそうな。

こんな矛盾に満ちた,ヒドい政治を国主導でおこなうのが、日本の国だ。

ここに原発で、復興が遅れている人々目線での、弱者への救いの手,救済の精神が果たして、政治に息づいていると言えるだろうか。

否,と言うよりほかない。

こうして私たちの国は報道過多に片寄るコロナ情報と、片や報道差別により、極端に報道規制がなされた放射能の,危険性を知らせない空虚な情報に満たされ、真っ二つに分かれていることを、改めて私は思い知った。

新型コロナウィルス騒ぎでマスクは売り切れ、3.11東電事件では東京まで放射能汚染は襲ったにも関わらず,マスクの売り切れはなかった。

甲状腺ガン患者も福島県での発生率はかなりの数だったにも関わらず、データの精度が上がったせいにされたのだ。

こんなところだけ,チェルノブイリ当時より、ヒドい問題が過小評価されてしまうと言った,日本国内難民製造を、国が背負って立ってしまった事実も、この国に生きる者の責務として,決して忘れてはならない。

最後に,新型コロナと福島原発放射線との違いをまとめてみた。



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白マスク/カラクサ模様に/染めたいな

                      (2020.05.09分として^^;)




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