あーちゃん

強くて自由な母になる

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"母"になる方法

子供を産んだ友だち。 みんなお母さんになっているなあと感じていた。 自分も子供を産んだらそうなるのかな、と思っていた。 実際に娘を産み、今。 鏡を見て思う。 私は何も変わっていない、と。 色を入れるために何度もブリーチした髪の毛。 リモート勤務続きですっかりすっぴんが馴染んだ顔。 おそらく抱っこのしすぎで手首が腱鞘炎になったけど、鏡で見る分にはわからない。 お腹はまだ妊娠前の状態とは違うけど、洋服を着ていればわからない。 あれ、何も変わってない。 私はどうやったら

    • うちの芝が一番青い。ずっと青い。

      絶賛育児中。初体験。 インスタのおすすめであがってくるものたちを中心に、育児アカウントは尽きない。 それらの投稿には、「〇〇させた方がいい」と、本当にいろんなことが書いてある。 「〇〇させちゃダメ、△△させて」とか矛盾もいっぱいあって、 それを見た私は、 ギャン泣きする子を前に右往左往して、 何もできなくて悲しくなって、 結局授乳しちゃってうわーってなったりもして。 でも頑張って私のおっぱい吸って、 一生懸命飲んで寝ちゃって、 その後綺麗なお顔で、たまに変な表情もしなが

      • 10ヶ月と10日

        「妊婦大変だ大変だ〜」って散々書いたのですが、本当に言いたかったことは、 この10ヶ月と10日は、すごく貴重だと思った話でした。 大変だと日々思いつつ、 ふとあと少しで産まれてくる、あと少しで妊婦終わりだ、と思った時、やっぱり寂しさがありました。 もちろんそれ以上に我が子に会える嬉しさがあります!!!!! 胎動胎動ってものすごく不思議な感覚でした。 ”お腹の中に生き物がいる”と私はそう感じていました。 我が子はすごく胎動の激しい子で、後期でもバンバン動いていて。 見て

        • とりま、妊婦大変すぎである

          10ヶ月と10日 いわゆるトツキトオカ。 赤ちゃんが母親のお腹の中にいる期間。 長いと思うか、短いと思うか、それはきっと人それぞれ。 「赤ちゃんが産まれるまであと少し!」 そうアプリにカウントダウンされるようになった頃、私は、 「もうすぐで妊婦が終わってしまうのか」 と感じた。 ただ、妊婦はすごく大変だった! だから敬ってくださいとか、そういうことを伝えたいのではなく、本当にただの感想として。 なので、残しておきたい忘れたくない体験と気持ちのメモ。 妊娠初期幸

        "母"になる方法

          "金のシール"と金木犀

          気付いたら、大好きな金木犀の季節になっていた。 絵を描くことにも、 文章を書くことにも自信のなかった小学2年生の頃。 登下校の時に感じた、金木犀の香りのことを絵日記に書いて提出した。 絵は"金木犀の絵"として安易に想像できそうな、緑の中に小さなオレンジが入ったものだった。 そんな拙い絵日記に、先生は初めて"金のシール"を貼ってくれた。 仕組みは覚えていないし、 金のシールをもらったからって、 ポイントに繋がるような何かがあったわけではない。 ただ、初めてもらった"

          "金のシール"と金木犀

          みんな…って言われて苦しかった話

          もうすぐ子どもが産まれる予定。はじめて。 夫婦2人の生活が楽しいから、ここに小さい天使が来てくれる生活が全く想像できない。 でもとっても楽しみで、とっても嬉しい。 この前、すでに母になっている友人と話していて、「想像できないな〜子育てしているのやっぱりすごい、尊敬」と言ってしまった。 それに対する返答って難しかったよねたしかに。 でも「そんなことないよ〜みんなやってるしね」って言われた。 それがじわじわ苦しくなってきた。 まだやってないのに生意気、わかる。 で

          みんな…って言われて苦しかった話

          やっぱりジブリだ。って思った

          ラピュタを観た。 久しぶりだったような気がした。 ただ、ラピュタ、好きなんだよね。 「好きなジブリは?」って聞かれたら、最初に、「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」が出てくるかな。 幼い頃から見たことのある記憶のある映画ということなのかもしれない。 調べてみたら、ラピュタは1986年に作られた映画。 もちろんその頃の時代が反映されている部分もたくさんある。 それでも、やっぱりジブリはすごい。 ジブリに出てくる女は強い。 だから私はジブリが好きなんだと思った。

          やっぱりジブリだ。って思った

          私は私、だから好き。

          いつも全力でいられるところ 最高!運いい!って口に出せるところ 自分の人生何も諦めないって決めているところ 自分を褒めるハードルって低くありたいなって思う。 上手に卵割れたね、でもいいし、 前髪決まったね、でもいいし、 昨日より今日優しくできた、でもいい。 自分が自分を1番見ているのに、褒めてあげられなかったら、誰が褒めてくれるの? なんか、3つ書き出してみたけど、全部似てるなって思うよね。 最高!運いい!って、口に出せること、運をさらに向かせられるんだろうな!

          私は私、だから好き。

          自分がつらくないように、苦しくないように生きる。

          私ね、恵まれているんです。 生きがいだ、って思って、私の目標でもいてくれる大好きな推しがいて。 そんな私を大切にしてくれる夫もいて。 なんだかんだわがままを聞いてくれる家族もいて。 会いたいって言ったら会える友達もいて。 でもね、強くないから、周りを見たり、自分が言ったほんの一言だったり、誰かとの会話だったり、小さな小さなことで、 あ、苦しいな。って思ってしまうんです。 だからね、自分がつらくないように生きたいな、って思って。 ただね、強くないから苦しく感じるのだとし

          自分がつらくないように、苦しくないように生きる。