戦え!営業企業と労働条件の交渉ファイト!

おはこんばんちわ。

正社員からフリーランス転向で就活中です。
今週いっぱいで各社選考結果が出そろう。いよいよ決めなければならない…!緊張…!

そして、今週初めフルリモート案件あります!って言ってきたエージェントさんに今3社検討中で、今週中にオファー出るので、面談今週でねじ込んでいただければ検討できます!ってことで無理言って調整していただきました。

現状、大阪のAWS系の案件が2件、大阪オンプレ案件1件、急遽新規で入り込んだ東京のAWS系の案件が1件だ。
面談の手ごたえや営業さんのお話し的に大阪の3件についてはほぼオファーが出ることはわかっていた。

当初この3社から選びます、働きやすさ重視、その次が報酬、条件が良いほうに行く的なことは伝えていたので、最初の提示条件よりもフレックスやコアタイムOK、フルリモートも状況により可、単価も予定よりちょっと出します!
みたいな感じで初期の提示より条件はだいぶ良くなっており、期待されている…!と感じていた。

そこに、突然飛び込む東京のフルリモート案件。
営業「今週結果出ます!オファーは出そうです!契約詳細について確認しています。現状どういう基準で選ぶ予定ですか?」
私「どこも働き方については譲歩してもらえて満足しているので報酬で選びます。」

私「今のとこ、大阪のオンプレ案件40万、新規で入った東京の案件46万です。東京のほうは初めからフルリモートOKなので、46万超えるかどうかで各社契約先決めます。」
営業「…!!初めの話よりだいぶ単価上がってるのでちょっと話通すの難しいかもしれないです。東京案件と単価そろえば、どちらにします?」
私「それは近いので大阪にします。」
営業「わかりました、47万で着地できるよう調整します。」

こんなに労働条件や報酬について交渉したのは初めてだ。
しかも、新規で東京の話がなければ、頑張れば47万出せるのに40万程度で雇おうとしていたみたいな感じがある。
やればできるもんだなと感じた。

当初何もわからずフリーランス1回目なので営業に言われるまま、紹介できる案件40万~です→じゃあその辺の単価でもいいので適当に見繕ってリモート多めの案件紹介お願いします。と単価については、オファーそろってからいいところ選ぼうと思ってだいぶお任せしていた。

案件提示の時に聞いてもスキル見合いで~みたいにボヤっとごまかされていたので詳しく聞いていなかったし、具体値もオファー決定後の契約詳細を知らされるまでよく知らなかった。

今週なんとかねじ込んでもらえた東京案件はたまたま46万と記載があったのでその旨を伝えるとだいぶマズそうな雰囲気になってしまった。

勘づいた。…これは40万でいいって、あちらの言い値でお任せしてると買い叩かれる。50万くらいならゴネても、金出せそう、と。

本当に、選択肢は多いほうがいい。
できるだけ選考状況は、営業のケツ叩いても進捗揃えたほうが交渉の際のカードが増える。

こちらも必至だが、あちらも必至。悠長に選ばれると条件良いほうに行くことがわかりきっているので、2‐3日で回答出すように急かしてくる。
これも常套手段らしい。焦らせて選択肢を奪う。

東京の案件は幸い後出し側で明日面談だ。大阪側の報酬より多く出してくれればそちらにつくことを匂わせて、一番いいところに行く予定だ。後出し側は先行企業より若干有利にはなるのだろう。
人集めるためには金を惜しんではいけないな。結局金です。そうです。

このスピード感はフリーランスの仕事探しのいいところでもあり、悪いところでもあるなと実感した。

フリーランス1回目の案件紹介は、薄給だっただけにいきなり上がる給料に舞い上がり、エージェントも企業側も自分の味方のように見えてしまう。
そのままなんとなくお任せになりがちだが、企業側も営業側も虎視眈々と自分の利益のために動いていることを忘れてはいけない。
正社員のようにのほほんと言いなりで動いていれば、気づかないうちに搾取されてしまうようだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?