退職前に最後の女子会をした

おこんばんわ。

最終出勤日も終え、就活をはじめ、フリーランス系のエージェントさんにいろいろ話を聞いたうえで、スキルシートの記入・修正に忙しいでござる。

そんな中、会社の先輩から女子会でもどうかと誘われていた。
飲み会嫌いな私だが、少人数かつ酒なし、上司もいない話しやすい女子のみなので、気をよくして参加した。

黙っててもアレなので、集まって開口一番「実は、会社辞めます」と白状すると、いやなんか薄っすら風の噂になってるので知ってました。みたいな返事があってびっくりしてしまった。

もう関係ないので、皆で腹を割って洗いざらい話しまくった。
給料が低すぎる、スキルの偏りと属人化が酷い、社内全体にスキル還元できる仕組みないと将来的にやばいだろ、開発部の運用が酷い、あの人できるのになんでこんなところでいつまでも働いてるんだろう、このシステム運用が全然管理できていなくてもう関わりたくない、開発部が全然仕事しなくて技術部に仕事押し付けてきてつらい、大卒と高卒の昇給の差が酷すぎる、などなど上司がいる場ではとても話せぬ毒舌の嵐である。

そして、私の転職状況を話し、フリーランスでもらえるスキルへの報酬と今の給料の差に羨望のまなざしを受けた。会社には申し訳ないが、どれだけ現状が酷いか吐露してしまった。この場にいた女子社員がいつまでこの会社にいるか、もうわからない。それなりに覚悟とスキルを身に着けたら去ってしまうことは、止められないと思う。


小さい会社だが、割とスキルの高い人はいる。この薄給では勿体ないくらいのレベルの人がいるのだ。きっと抜けられると会社はだいぶ困ると思う。しっかりお金を出して囲っとかないと、私のようにいつか逃げてしまう。

井の中の蛙は、大海を知らない。大海を知ってしまった蛙は、臆病が極まっていない限り、井の中にずっと居られない。
私は大海の広さを知ってしまったので、もう戻ることはない。
この大海で、荒波の中だったとしても、強く逞しく生きるのだ。
井の中の蛙たちよ、続け、進め、一緒に海へ出よう。

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