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ようやく我が家の太陽光発電の売電がはじまった

昨年末の電気料金高騰にファビョって太陽光発電の導入を決意。
今年の8月から稼働し始めた我が家の太陽光発電。

今さら我が家に太陽光発電を導入してみた|massan (note.com)
東西切妻屋根に載せた太陽光発電の効果額を診る①|massan (note.com)

8月上旬の導入から4か月が過ぎようとしてた11月下旬。
ようやく工事業者から売電契約開始の連絡があった。

工事契約から売電契約までの流れをまとめると以下のとおり。

7月上旬 工事契約
8月上旬 太陽光発電設置工事
8月上旬 東京電力パワーグリッド(株)と電力需給接続契約締結
11月中旬 経済産業省の再生可能エネルギー発電事業計画認定
11月下旬 東京電力パワーグリッド株式会社と特定契約締結
     →売電開始!

長かった、長かった・・・
待ったよ、本当に。

ただ、ネットで検索してみると、どこも売電開始まで数か月を要している様子。
無事に売電契約、売電開始出来たことにまずは一安心。

そして早速、東京電力パワーグリッド株式会社から送られてきたメールに従い、「購入実績お知らせサービス」に登録。
申込ご案内 - 購入実績お知らせサービス|東京電力パワーグリッド株式会社 (tepco.co.jp)

初回の売電額は・・・
1,568円!!!

少な!
発電量の少ない12月上旬の、しかも半月程度分しか計量されていないから、この結果もやむを得ない。

そして改めて太陽光発電の効果額を確認してみる。

●電気料金契約:電化上手

2023年9月分(8月10日~9月9日)
発電量:1,072.89kW 
売電量:0kW
自家消費量:ピーク時間 279.11kW 
      朝晩 95.77kW
      夜間 21.52kW
効果額:12,045円

●10月分(9月10日~10月9日)
発電量:601.96kW 
売電量:0kW
自家消費量:ピーク時間 145.58kW 
      朝晩 39.39kW
      夜間 9.01kW
効果額:6,523円

●11月分(10月9日~11月10日)
発電量:582.87kW 
売電量:0kW
自家消費量:ピーク時間 138.65kW 
      朝晩 37.82kW
      夜間 5.02kW
効果額:5,396円

●12月分(11月9日~12月10日)
発電量:447.84kW 
売電量:98kW(1,568円)
自家消費量:ピーク時間 151.08kW 
      朝晩 6705kW
      夜間 1.29kW     計6,442円
効果額:8,010円

導 入 費 用:1,314,000円
効果額合計:          31,974円
回 収 残 額:1,282,026円

発電量は事前シミュレーションより、多い月で1.2倍以上、少ない月でも1.1倍はあり、これはうれしい結果。

太陽光発電の導入コストの肝は自家消費にあるが、ここ数か月、燃料費調整額がマイナス10円程度にもなっている。
これにより自家消費効果額が、期待値(燃料調整費0円比)よりも少額な結果となってしまうのを悔しく感じてしまう。
これは現実的な損得だけで言えば明らかに間違っている感覚なのだが、貧乏性のため仕方なし。

売電が始まり、これでようやく導入コストの回収が本格化する。
太陽の恵みを日々感じつつ、節電に励むとしよう。


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