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ガーミンコネクトを使ってナビルートを作成しiGPSPORT(BSC200)アプリへアップロードしてみる

iGPSPORTのBSC200を購入して、ナビを使ったライドを楽しんでいる。

そして、ライドはもちろん楽しいが、ルート作成するのも、これがなかなか楽しい。
四輪のナビでは、ルートはナビ任せで使うのが普通であろう。
しかし、ロードバイクライドでのナビ任せは、苦痛の伴うことが多い。
ナビが作成するルートというのは、往々にして国道などのメインストリートを通るからだ。

ナビを使う際には、目的地までのルートを、旅の前に自分で作成し、それをナビに取り込むことで、初めて快適かつ楽しくライド出来るようになるのだ。

1 ルート作成の方法

私が使ってみたルート作成のアプリは以下の3つ。

①グーグルマップ

 これがないともはや生活できない。
 目的地までの時間の正確性、合理的なルート(たまにとんでもない道に連れ込まれるけどね)、ストリートビューを活用した事前確認など、さすがの舶来サービス。
【マイナスポイント】
 ・経由地として使用できるウェイポイントの個数が限られること
 ・GPXファイルの出力が外部サイトを使用しなければならないこと

②iGPSPORTアプリ

 使うサイコンがiGPSPORT製なのだから、そこが開発したアプリで、ルート作成するのは当然の流れ。
 サイコンへの転送もダイレクトに出来る。
【マイナスポイント】
 ・マップの情報量がややショボい
 ・ルート変更の際の操作性が悪い

③ガーミンコネクト

 自転車乗りのサイコンといえばガーミン。もっとも、自分はガーミンのサイコンは高価なので導入していないが、スマートウォッチでお付き合い中。
 このガーミンコネクトでルート作成してみたら、なかなか良い。
【プラス評価のポイント】
 ・ルートの経路変更が簡単にできる
 ・作成したルートの獲得標高などの情報が得られる
 ・GPXファイルの出力が容易

というわけで、ガーミンコネクトを使ってルート作成することに決めた。

なお、ルート作成は以下の理由からパソコンで行うこととしている。
・操作性が良い
・GPXファイルへの変換はパソコンからのみ可

2 ガーミンコネクトでルート作成

パソコンからガーミンコネクトにログイン。
コースの新規作成を行う。

①トップ画面から「トレーニングと計画」を選択
②「コース」を選択
③「新規作成」を選択
用途に応じてコースタイプを選ぶ。
ここでは「ロードサイクリング」を選択
①コース名を入力 ※後で編集可能
②ルート設定オプションとして
描画方法「カスタム」→任意のルート作成可
ルーティング「道をたどる」を選択
マップ上でナビの開始地点をクリック
目的地(経由地)をクリック。
目的地までのルートが作成される。

 ここで作成されるルートはメインストリートを中心に作成されるので、自分にとって走りやすいルートに経路を変更することを推奨

こっちの方が距離も近いし、走りやすそう

ガーミンコネクトは、ルートの変更が簡単に行える!

変更したいルート上の適当なポイントをドラッグ
通りたいルート上の適当なポイントにドロップ
ドロップしたポイントを通るルートに変更される

 地図を見ながら、どんな場所や景色がそこにあるのか、妄想しながらなルートを引く楽しさを誰もが感じるに違いない!

 目的地までのルートを描いたら保存。

これをしないと、せっかくの苦労が水の泡

 ルートのデータを保存したら、サイコンに転送するためにGPXファイルへ変換する。

コースの詳細データの掲載画面の右下にある「・・・」をクリックし、「GPXファイルのダウンロード」を選択
これでGPXファイルを保存できた

保存したGPXファイルをiGPSPORTアプリにアップロードするためには、スマホにGPXファイルを転送する必要がある。
スマホにGPXファイルを送るのには、グーグルドライブなどのオンラインストレージを使うのが便利。簡単にパソコンとスマホのデータを共有できる。

3 iGPSPORTアプリにGPXファイルをアップロード

スマホでGPXファイルを取り込めるようになったら、スマホのiGPSPORTアプリを起動し、作成したルートをアップロード。

アプリを起動し、右下の「マイページ」を選択
「マイルート」を選択
右下の「緑○のプラス」をタップ
「ルート取り込む」を選択
作成したGPXファイルを選択
タイトルを入力 ※後で編集可能
作成したルートがアプリにアップロードされました

4 サイコン(BSC200)へのルート転送

まだ、この状態では、実際に使用するサイコンにルートが転送されていないので注意!
サイコンへの送信を忘れずに実施。

作成したルートを撰んで、
右下の「デバイス送信のみ」を選択

これでサイコンへ送信されたはず。
サイコンを起動して、作成したルートが取り込まれているか確認してみよう。

サイコンの電源を入れて、ナビモードを選択
「ルートナビ」を選択
作成したルートが転送されていました!
表示されているルートも問題なし

ルート作成の楽しさに目覚め、さて、これから何処に行こうかね。

↓購入したBSC200のレビューはこちら


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