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ナイキ創業者の『SHOE DOG』をあの時に読みたかったなあと振り返る件

Bucket List(人生でやりたいことリスト)をベースにしたサービスを作りたいと思って、『最高の人生の見つけ方』という映画を見返してみた。余命半年を宣告されたジャック・ニコルソンと、モーガン・フリーマンが意気投合して旅に出る最高の映画だ。

そして、たまたま積ん読してあった『SHOE DOG』を読んだらフィル・ナイトもこの映画を見ていて、リストを作ったとあった。

今更だけど、めっちゃ面白くて一気読みした。ナイキがオニツカタイガー(ASICS)の代理店をやっていたように、僕も当時の株式会社HALOで韓国のアプリをローカライズして販売していた事があった。僕らもパートナーシップを破棄され、当時4,000万円くらいの月商が吹き飛んだ。当時20名を超えるメンバーと、会社に残って全く新しいことをやるか、サービス譲渡先に転職するかという話をしたのはしんどかった。結局、翌年にミラクルが起こり、倒産の危機を超えて自社サービスをつくる会社になった。

あの時に、この本に出会いたかったな。

フィルもこの本で言っているが、人生を豊かにしてくれるのは、関わってきた人だ。そういう意味では、今の仲間にも、当時のパートナーにも感謝してる。

淡々と描かれているけど、映画のような本でした。

そして、この偶然に出会ったから、そろそろサービスをつくり始めるのにいい時期なのかもしれない。

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