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政治 もとから変えよう山下氏、もとむら・すやま衆院候補訴え〜すべてがNになる〜


                                                                       2023年7月9日【2面】

静岡

 来たるべき総選挙で日本共産党を躍進させようと共産党静岡県委員会は8日、山下芳生副委員長・参院議員を迎えた演説会を静岡市内で開催しました。県内67カ所でも視聴されました。
 山下氏は、岸田自公政権の大軍拡のなかで静岡県内を含む全国の自衛隊基地で強靱(きょうじん)化が進んでいることを紹介。米国言いなりに敵基地攻撃能力を保有しようとしていることと合わせて批判し、「政治の責任は絶対に戦争にしないための外交にありとあらゆる力を注ぐことだ」と主張しました。
 山下氏は、政府が消費税減税をしないことやインボイス導入にこだわる理由について「財界が要求するさらなる消費税の増税のためだ」とずばり。「自公や維新は二つのゆがみにメスを入れるどころか指一本触れることができない。政治をもとから変える共産党の躍進で国民の切実な願いを実現しよう」と訴えました。
 最後に山下氏は、「共産党がバッシングをなぜ受けるのか」について、「アメリカ言いなり、財界のもうけ最優先の政治で甘い汁を吸っている支配層にとって一番手ごわい党だからだ」と強調。戦前に弾圧・迫害された共産党の主張が戦後、日本国憲法として実ったとし、「正しい主張は必ず未来に生きる、真理は必ず多数派になる」と訴えました。
 すやま初美衆院東海比例候補は「原発回帰も長時間労働もリニア推進も財界の声に縛られた日本政治のゆがみそのもの」と指摘。「日本共産党を伸ばして、ゆがみを正し国民の声で動く新しい政治をつくろう」と力説しました。
 ビデオメッセージで登壇したもとむら伸子衆院東海比例候補は、通常国会で刑法を改正し不同意性交等罪を新設できたことなどを挙げ、「みんなで声を上げれば政治は変えられる。戦争させないために全力で頑張る日本共産党を伸ばして政治を変えよう」と話しました。


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