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睡眠障害のお話

ごきげんよう、おすみです。

昨日までサンセットルーティンナイトルーティンを続々と紹介してきました。
という事で、今回はその流れを自ら汲み精神疾患当事者おすみ(40歳独身男性)のモーニングルーティンを…と思いましたが、執筆を進めていると前置きの睡眠に関する記事が長くなりましたので、まずは睡眠に関する記事を発表させていただきます。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf

仕事中や勉強中に眠気で自分自身のパフォーマンスを落とさないように努力することが重要

厚生労働省が発表した健康づくりのための睡眠指針2014という87ページにも及ぶ資料に目を通しておすみが重要だと感じたことは、仕事中や勉強中に眠気で自分自身のパフォーマンスを落とさないように努力することが重要だという点です。

最高のパフォーマンスのために、自分に合った睡眠時間は把握しておきたいものです。

では、自分に合った睡眠時間とは?

おすみの場合、午後11時に寝て、朝は7時に起きるようにしています。

が、これはあくまでも一例として軽く受け流してください。

人間の中にはショートスリーパーと言われる短時間睡眠でも健康を維持できる体質の人もいるので、他所は他所ウチはウチのオカン精神自分に合った睡眠時間を自分の年齢や体調、そして季節などと照らし合わせて探してみてください。

ちなみに、睡眠時間6時間未満は統計学的基準から見て明らかな睡眠不足と言われています。
まず6時間以上の睡眠時間を確保できているか確かめてみてください。

しっかり睡眠時間は確保しているのに仕事中眠い。は睡眠障害

過眠症

睡眠時間を十分確保していても日中眠気に耐えられずに大事な局面でも眠ってしまう場合、それは過眠症と呼ばれる一種の立派な睡眠障害です。
過眠症の原因には他の種類の睡眠障害を併発している可能性もあります。

不眠症

  • 目をつぶっても30分は寝つけない(入眠障害

  • 睡眠時間の途中に何度も目覚めてしまう(中途覚醒

  • 朝、予定より2時間以上早く起きてしまい、その後二度寝ができない(早朝覚醒

  • 熟睡した感じがしない(熟眠障害

  • 連日のように悪夢にうなされる(悪夢障害

上記は睡眠障害の中でも不眠症にカテゴライズされるものです。

その他の睡眠障害

それ以外にも、睡眠時無呼吸症候群が代表的な睡眠中に起きる呼吸障害が原因の睡眠障害(睡眠関連呼吸障害)や、時差ボケや不規則な勤務体系(例:日勤と夜勤を繰り返す看護師さん等)に伴う睡眠障害(概日リズム睡眠障害)もあり、後者には完全に昼夜逆転の生活から体調や社会生活に支障を来している人も含まれます(睡眠相後退症候群というらしいです)。

物理的な睡眠不足はもちろんですが、睡眠障害を放置することは自身のパフォーマンスを低下させ、重大なミスや事故の大きな要因になり、心と体の体調不良にも関係していきます。

不眠症の疑いは睡眠外来の受診を

ここまでこの記事を読んで、自分自身や周囲の人間の睡眠障害を疑ったなら、睡眠外来を扱うお医者さんに相談してみてください。

というのも、不眠に陥った場合、うつ病や不安障害などの精神疾患を併発している場合が多く、たいていの場合自分の努力だけではどうにもなりません。

また、喘息やアトピー性皮膚炎といった身体疾患やその治療のために服用している治療薬、そしてコーヒー・お酒・たばこなどの嗜好品の摂取が不眠の原因になっている可能性もないわけではありません。


一人でそこまで考えるのは本当に大変ですよね。
そんな時こそ、専門家であるお医者さんなんかを頼るべきだとおすみは思います。
実際、おすみは悪夢障害の事を色々な専門家に相談し、薬の処方も変えてもらったりした結果大きく改善しました。
今回の記事もその時の経験を振り返りながら書きました。

どうか、一人で悩まずに。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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