白い 遥

書きたいときに書く 今日以前のこと

白い 遥

書きたいときに書く 今日以前のこと

最近の記事

日めくり日記

ポーズをとる。 白々しい。 誰もがやりたくないと思っていることを行ったあとの「ありがとう」が嫌いだ。 聞かなきゃいけない雰囲気と話さなきゃいけない雰囲気のまま進む空気が嫌いだ。 素晴らしいと言えという膝を突き合わせて感じる圧力に吐き気を感じる。 鋳型 反発 流し込まれる。 上からぐっぐっと押し込まれる。苦しい。 息ができない。'正しい'空気に紛れて息ができない。 怒っている人が出ていったあとの苦笑いのポーズ。 怒っていた人を受け入れる眉を下げた笑い。 ポーズ。 美しいと思う

    • これから

      何を言われても自分が責められているように受けとってしまう。 他人が怖い。自分以外の存在が怖すぎて、何を考えてるのかわからなくて、怒らせたくなくて、怖い。声が出なくなる。レジでも駅でも受付でも。 他の人が怖くて生活できない。家族の発言や行動すら怖くて生活ができない。生命力がなくなって、動けなくなる。異常なのは私の方だったのかもしれない。 責められてる気がする 病気 いっぱい出てきた。 どれになるんだろう。

      • 動けないんです。

        • ひび割れた表面

          ひび割れた。 荒々しく、乾燥している。 触るとザラザラして、痛い。 痛くて泣きたい。 歌う元気がなくて、カラオケを出た、 文章が書けなくて、画面を消した。 自分の部屋がない。消えたい。 停滞。 洗濯物が散乱した部屋 はたちから三十代まで頑張りどきみたいに 人と話して働いて笑って泣いて ゴミみたいなリビングのゴミみたいな精神状態 私には関係のない話だ。 過食に散財一番無駄な行動 それが今一番の悩み 小3の春 00:00すぎに マンション共有部ドアの外に出されて 居眠り

        日めくり日記

          点在する自我

          帰り道 公園、自転車を止めて、電話。 泣いた。帰りたくなかった。 そういえばあの日の夕立ち。歩道橋でしゃがんだ。 ストレスで胃が痛む。 それともカフェインとチョコレートで疲弊した 食べなければ、食べなければ、赤より緑よりオレンジ色と茶色の手料理。食べるね、気持ち悪い。気持ち悪い?食べたくない。食べたくないんだ。私 「私は病気だから!特権だから!」 そう言われたくなかった。 スマホ越しに質疑:あなた今何歳ですか 無味乾燥から応答:22です __そうですか。ご家族の代わりの電

          点在する自我

          あなたの人生

          改行して消して改行して消して、 それが私の人生だ。 改行した。消した。改行した。消した。 ログも私の人生だ。 完了した。完了しなかった。 それは私の観点だ。 半端である。未熟である。 論じる そこは何処の閲覧席か 選択した。選択した。選択した。選択した。 それだけが私の人生だ。 選択した。選択した。選択した。選択した 誰かが観測ならすでに、非現実化 選択した。選択した。 それこそ人生の私視点だ。 長く連なる選択こそが私のための人生だ。 長い一枚に印刷された、これが私の

          あなたの人生

          生きるようにした理由

          私は、自分がこんな目に遭っている理由を知りたくて生きている。 どうして、私はこんな事を考えて、こんなふうに選択をして、こんなふうに倒れて、 私自身の感情も過去の出来事も、 変えられない境遇も なぜ、私がこんな目に遭っているのか、 現在を生きている私はもうすでに 環境と憎悪と自分の未熟さと、等々が絡まって、 思うように心も身体も動かないので、理由がわからない。 私は、死にたくても、 私は、死ななければ生きていける。 死ぬために行動しなければ、生きていける。 死なないだけ

          生きるようにした理由

          私に私を弁明する

          頭と体と心等々、それぞれが好き勝手に好き放題に生きるための選択をとっていくので、 傍からみたわたしはちぐはぐなのでしょう。 内側にいるわたしはもっと不思議なことばかり その三つや、そのほかの要素がまっすぐと繋がっていないけれど、それが私です。 私はここにいます。

          私に私を弁明する

          郷愁セピア

          適当な整列で生まれた家族 3つ揃えたら消え生まれいづる命 これは消せない爪はじきの一つなら 簡単爆弾スキルでまとめて生まれ落とそう 教室に未だおさない悪戯心 割り切れない子は5人の班で 「宿題終わってない子はだあれ」 当たりの良い子のむき出しの私語 よりも 無愛想生意気な子 言葉の後ろ髪 には気づかず 心情 内臓 「ここ以外に居場所がないんです」 と泣いた あの子の心臓 言葉だけが唯一の特効薬なのに あの子の心臓に 刺さった言葉 ナイフの行方はどこへ 涙と引き替えにした足

          郷愁セピア

          あなたが羨むあの人も、恨む人も、 恥ずかしがり地に立ち尽くし重力には屈しているね

          あなたが羨むあの人も、恨む人も、 恥ずかしがり地に立ち尽くし重力には屈しているね

          あなたの夜

          そんな頭打ちされりゃ 口まで無くなっちまうって 結晶化した感情は固くこびりついて 動くたび支障が出るな 溶けきれなくて現れたそのつぶつぶ あんまりもう思い出せないけど 動くたび肌に刺さるよ 地味に痛いな ______________ 怒鳴り声にも飽きてきて 深夜に乗ったブランコ もう足がついて漕げないのに 気持ちは相変わらず惨めで笑った _______ 規定外の形成なされたなら 打つ手がない そりゃ頭痛いでしょ 腹たったからそっぽに行く 法外で生きてもどうせ規制痛い

          あなたの夜

          話したい言葉 言葉にする前に落ちる 胸の奥に落ちる 言葉になる前に重すぎる。

          話したい言葉 言葉にする前に落ちる 胸の奥に落ちる 言葉になる前に重すぎる。

          2024/01/28 つらいこと

          自分が明日どんな体調なのかすらわからないままの日々が人生の大半だ 一度聞いた話すら初めてみるのに、言われてみれば二回目のガムの味だ 明日の予定ごときに怯えて、普通に簡単そうに予定を立てられないままで そんながたがただらけの人生は、想像しただけで恐ろしい 想像できるのは私しかいないのに、直せるのは他人しかいない 縦と横がきっちり揃った思考回路なら、自我なんて生まれなさそうだけど、 これだけは、誰かに共感してもらいたかった。

          2024/01/28 つらいこと

          雑な言葉

          生きる意味なんてない そんなものはあとからでてくる、 最初からないから好きに生きればいいとか そんな事を言って 生きる意味はないならどうやって生きればいい 甘えるな誰も背中を叩いてはくれないぞ と誰かになにかに言われても もう何年も前に 台詞ひとつの役目を終えた 登場人物Aは あとにも先にも空白になりながら生きている 悲しくて詰め込んだ一口ゼリー 甘い味は人工的な甘味料の味でしょ 遥か昔か遥か前なら意味がなくなっていたに違いない 何もかもに意味を詰めたがる 空っぽな腹にも意

          詩(経過)

          今日の朝食はなんにしたんだっけ 行きがけに口に入れた 誰からもらったのか 空っぽの胃にメロン味の飴 あぁまだ口の中 甘い甘い唾液 五時発車 駅のホーム 満員電車は船着き場 思い思い船を漕ぎだす人 騒音(ノイズ)は波紋になって イヤホン越しでは 右側に大きな口 真っ暗な奥歯が 「お前をいつか必ず喰ってやるぞ」と 誰からもらったのか思い出せない飴で 時間をつなぐ 腹の足しに おはようございます 一日の始まりは挨拶から 心地よい笑顔心がけて 座って叩いては頭を垂れて 結露し

          過去の言葉

          2022/9/11 薄まっていく青い空気を 首を伸ばして吸いながら 見上げる眩しさに目を細めて、 僕たちは、余生を生きていくのだろう 2022/9/18 肯定的な視線を手に入れることができるとは考えていないので、必死に涙乞いをしています 2022/9/05 じゅうくの事故で死んだ君が生きていたら 何を考えて、何を話して、どんなふうに笑うのか じゅうくも過ぎて生きている私が 考えても考えても、想えない 死ぬとはきっと、こういうことなのだろう 保健室で本当はだめなのに内

          過去の言葉