なんやかんやで就活の予定を詰めながら、毎日リクナビマイナビを見ていく生活を続けていきながら気づいたらメンタルが死にかけていた私。

ただ就活垢では何十社と落ちてNNTの状態なのにも関わらず頑張っている人がいる。毎日面接予定で埋めてる人がいる。私はまだ数社しか受けてない。まだまだこれからだ。頑張らなきゃいけない。自分はまだ頑張れていないと、気を引き締めなきゃと思っていました。

もう就活系のアプリ今は全部消しちゃったんで正確には分からないのですが、でも気付けばこの段階でエントリーは60社程、説明会は30社以上は受けてました。でも実際に選考に進もうと書類提出したのは1桁。面接に進んだのももちろん1桁です。書類に関しては②で書いたように、やりたいことが、志望動機が全然書けずに悩んで出さずに終わりが大半。ただ面接でも上手くいかず、全部一次面接でお祈り。Twitterで情報収集してもYouTubeで対策動画を見ても一次面接で落ちるやつは｢ヤバいやつ｣。ああ私はヤバいやつなんだと。そりゃそうだ、書類もまともに提出できないんだから。みんなこなしてる事ができないヤバいやつ。努力できないクズだとまた自己嫌悪。

中には適性検査（性格面だけ）でお祈り来た企業もありました。はいもう元々ない自己肯定感がまたガタ落ち。さよなら自己肯定感。さよなら自尊心。てかもう自尊心って何だ。

そしてこの時私が馬鹿だったのは、誰にも相談してませんでした。出来ませんでした。①の自己紹介で書いたのですが、私は自分で自分のことを｢ふざけた明るい人｣だと思ってました。だからそのキャラを守るべくというのと、オンライン講義でみんなと話す機会もなく就活状況も全然わからないし、ということで友達に話しにくくて黙ってました。家族には単純に心配かけたくなかったから話してませんでした。そう私は他人を頼るのが馬鹿みたいに下手で1人で就活がうまくいかないのを抱え込んでました。これみんな絶対やめようね。後々死ぬよ。親でも友達でも誰でもいいんで、誰かに絶対相談しましょう。まじで死ぬから。

そんなんで就活するものの、対面の説明会でリクスー着て街中歩いて周囲の視線を気にしてしまう。なんか暑い中スーツ着てる自分が惨めになって泣きそうになってました。とか言ってもう帰りのバスの中では耐えられなくなって何故か泣いてました。

もうなんかとりあえず訳分からない状態は続いており、この状況をどうにかしたく、次は大学のキャリセンに相談することにしました。今思えば最初からこうすればよかったのかもしれません。ただキャリセン内に｢横柄な態度の人がいる｣という話があり、キャリセンはずっと避けてました。キャリセンもWeb対応で、予約画面を開くとなんと｢就活相談｣とは別に｢カウンセリング｣がありました。私は確実に後者だろうとカウンセリングを予約。面接予定のある日の、面接の後にカウンセリングの予定を入れました。

本格的にメンタルがダメだなと思ったのはこのカウンセリングを入れた面接の日のことでした。元々緊張には弱くて大学受験日の朝とか面接のある日の朝には吐き気がするタイプなのですが、この日は明らかに違いました。なんかもう汚くて申し訳ないけど本気で吐きそうなレベルの嗚咽。それでも面接は意地で受けました。必死で笑顔を作って面接を終えました。別に圧迫でもなく、というかむしろめっちゃ優しかった。変な質問もされてません。なのにこの日の面接終わってから不思議と涙が止まりませんでした。自分でも原因が分かりません。ただ止まらない。リビングに行って今までは家族の前では泣かないようにしてた（リビングで涙を流してしまってもうまく隠れてた）のに、この日だけはもう堪えきれずとうとう親に泣いていることがバレました。親にどうしたの？と聞かれて出てきた一言は｢就活もうやめたい。｣これに尽きます。親は心配してくれながらも、｢でも就活せな終わらんし…｣と言われる私。そりゃそうだ。せな終わらん。でもしても永遠に終わらない気がする。もう辛い。涙がしばらく止まらず、午前中にあった面接終わってから泣いて、泣いて泣いて、昼食食べながらも泣いてました。

そして同日に入れたカウンセリング。50分間でした。オンラインでお話しましたが、ずっと涙が止まりませんでした。もう何が辛いのかも分からないのに、向こうが優しい言葉をかけてくれてるのに、話してるのに、ずっと止まらない涙。

するとカウンセリング終わりに突然｢aさんずっと泣いてたけど、大丈夫？最近何か体に不調ない？｣と、体調面の話へ。この時思えば私は朝起きたら体が重くて朝が来てしまったという絶望感に襲われ、食欲は落ち、夜は眠気が来ない。涙脆くなってすぐ泣く。頭痛がする時もある。こんな状態が続いてました。この状況を話すと、｢就活の方向性を探すことも大切だけど、今はあなたの心に限界が来てるよ。1回精神科か心療内科に行ってみることをオススメする。そこで就活しても大丈夫って言われたら私はもちろん相談にも乗るし、協力するけど、でも今はその状態を治すのが最優先だと私は思うな。｣と。

このことを親にも話し、ついに心療内科に通うことになりました。これで楽になるかも思いきや、ここから地獄を見ることになりました。それはまた次から書くことにします。

読んでいただきありがとうございます。