YES I'M GOODは魔法のことば
【YES I'M GOOD 夏祭りafter party 1/21】
屈託のない笑顔で話すのは主催のTSUYUさんだ。
「誰も無理せず」「カンペキじゃなくていい」「できることを楽しむ」「みんながみんな全員を全肯定できる」それがYES I'M GOOD。
そこには同じような世界観で生きる人たちがどんどん集まってくる。8月に開催されたYES I'M GOOD夏祭りにはそれぞれが得意なことを持ち寄り、30組以上の様々なジャンルのブース・フード・音楽が集まった。
今回はそのアフターパーティー。
TSUYUさんと一緒にネパールに行ったWAKAさんは、現地で子どもたちにファッションの楽しさをメイクを通して伝えるワークショップを開く。ネパールは家父長制に基づく考え方が未だ根強く、後ろに下がる女性がほとんどだそう。ゆえに、シャイで控えめな子どもたちが多い。そんな子どもたちの表情が、心が、ワークショップを通して見違えるようにポジティブに変化していく。「自分のやりたかったことはこういうことだ」気付いた瞬間だった。
今日もWAKAさんの周りには引き寄せられるかのように子どもたちが集まっていた。
カウンターからは懐かしい単語が耳に入る。
「2の段が分からんくて涙目の息子が可愛くてたまらんのよ!」「算数っちゅーのは小3からがムズなるねん!」がんばれ、子ども達!こんなに愛のある大人達が近くで見守っているから、きっと大丈夫。
そしてYES I'M GOODに欠かせない存在、モRe青果 エージ君。
YES I'M GOOD夏祭りでは『売り物にはならないけど充分食べ物』という野菜をみんなと循環させている。
入場料1000円を支払うと、各ブースで利用できるネオ通貨【500good=500円】と循環野菜がもらえる仕組みだ。この日も「いっぱい持って帰ってや〜!」と、私も毎回山ほど頂いて帰る。大量に出来上がったおかずは近所のママ友に鍋を持って行っておすそ分け。「いつものやつ〜」と言うと「野菜の人ね!わあトマトスープ!嬉しい〜!」と、goodな連鎖は家に帰ってからも続いてゆく。
「今日の豚汁、カレー、おにぎりに入ってる野菜も、もちろん全部モRe青果!」笑顔で話すのはアメ村の佐々木ビルで居酒屋"太陽の村"を営むショータさん。
今年のYES I'M GOOD夏祭りはさらにパワーアップして開催予定。
かっちょいいタトゥーとは裏腹にとっても気さくに話しかけてくれるので、初めての方もぜひ気軽に飲みに行ってみて欲しい。ズッ友のマブ(ショータさん)が言うにはThe代表、超綺麗好き、仕事が丁寧、動物が好きとのこと。『ズッ友のマブ』がリフレインし続けて消えへんのよ。
(オープン時間等は要Instagramをチェック)
撮影・取材・文:お多福企画の亀山
【開催日時】2024年1月21日(日)13:00〜goodnight
【場所】TIME TRIP CAFE
大阪市西区北堀江1-22-23 2F (Bar FREEKYの昼間。今は不定期営業のため営業日は要確認)
【主催】YES I'M GOOD
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