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小さなレタスに見つめられ。。

午前4時半、妻がむくっと起き上がる揺れで一瞬目を覚ます。今日は推し活のために早朝に家を出るそうだ。5時半頃、事故らない事を祈りながらベッドの中から妻を見送る。
仕事の朝は「眠い〜(´・ωゞ)」唸りながら、私が声を掛けるまで起き上がれないというのに、人間というのは都合の良い生き物である。。

自分用"おたけご飯"

妻が不在で私の出勤が昼過ぎの日。そんな場合大抵は挽き肉冷凍ご飯をレンチンしてケチャップとマヨネーズをぶち撒けた様な壮絶手抜きブランチで済ませてしまうのだが、今日はそんな気分でもない。

炊き込みご飯

さてどうしたものか。
出勤前にそこまで凝った物を作る時間はない。
キッチンを見渡すと、貰い物のサバ味噌缶が目に入った。これだ!スイッチを押すだけで極上の一品が完成するではないか!

米7 : もち麦3の割合

手間を端折る為に一緒に洗っていく。

因みにこちら、洗うと同時に排水をしてくれる優れもの。米が糠を吸ってしまう時間を与えない。
野菜とサバ缶に水分があるので水は若干少な目に。
人参は小さめの乱切り
貰い物のサバ味噌缶
しめじと一緒にぶち込んで
ほんだし、バター、ごまをふって
行ってらっしゃい!

※しょうがを入れ忘れて慌てて追加した気もする。

炊きあがりのなんと美しいことか、、
サバをほぐしながらよく混ぜて完成

もち麦ご飯で作ると、米の粘りが抑えられるのでベチャッとしにくくなるのでオススメ。

もう一品なにか

しかし炊き込みご飯だけではいささか物足りない。何かもう一品出来ないかと冷蔵庫を漁っていると、誰かに見られている気配を感じた。見渡すと、、

微妙に残っていたレタス

なんとも悲しそうな表情で見つめてくるレタス。。
昨日の味噌汁にも入り切らず隅っこで震えていた。

こいつを活かすには何が良いだろう。
考えていると、昔母が言っていた事を思い出した。
「料理は冒険だよ( ・´ー・`)どや」
ならばこれを使ってみようか。

大豆ミート製のご飯のお供

大好きな業務スーパーで見つけたこちら、大豆ミートで出来た魯肉飯醤

これをマヨネーズと混ぜて
真っ二つにしたレタスさんに
塗りたくって
チーズを乗せてコンベクションで焼くと
めちゃくちゃ美味そうやないかい。。



感想の聞けないブランチ

炊き込みご飯も良い感じ
今日はインスタント味噌汁を添えて完成

ご飯に味がついていて、マヨネーズとチーズも摂取しようとしているのでなかなかハイカロリーに見えなくもないが、主菜が葉っぱなのでこれはもうゼロキロカロリーである。

それなりの出来栄えになったものの、1つ心残りがあるとすれば、妻の「美味しい!」否、「うまぁ〜い!」が聞けなかった事だろうか。

まぁ炊き込みご飯は余っているし、
レタスの方はまた今度作ってあげよう。

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