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限りある時間とお金の使い方を見直したい

こんにちは、あるいはこんばんは。おたけです。
SaaSを提供しているITベンチャーでCS/カスタマーサクセスをしています。

先日、ベトナムで1週間ほどワーケーション(Work + Vacation)したら最高でした。時間とお金という限られたリソースも有効活用できたなと。一方でしばらくコロナを理由に縮こまってたなあと反省もしたので、どうやったら時間とお金をもっとうまく使って楽しい毎日を過ごせるかなと考えたくてnoteで言語化してみました。

・仕事は忙しいけど、自分の時間とお金をうまく使えてるかはわからない
・休日はなんとなく過ごして終わってる
・お金はとりあえず将来のために貯金してる

そんな人に読んでもらえたら嬉しいです。

ホーチミン最高だったので最高でした



移動・環境を変えることは定期的にしたい

僕が普段から大事にしている2人の経営者の言葉が所以で、環境をがらっと変えるのは時間とお金をちゃんと使って定期的にしたいと思っています。いずれも少し前のもので、変化の激しい昨今に合わせて自分なりに解釈を加えているので少し補足しながらご紹介します。

大前研一氏「自分を変革する3つの方法」

自分を変えるにはどうしたらいいか。時間配分を変えること。住む場所を変えること。そして付き合う人を変えることである。

大前流「自分を変革する」3つの方法
https://president.jp/articles/-/17083

大前研一氏の「自分を変革する3つの方法」は有名ですが、もう最近だと自分を変革したい!と思ってから頑張るのでは遅くて「いかに自分を変革し続けられるか、その仕組みを作れるか」が大事なのではないかと思っています。

例えば最近でいうとChatGPTなどAI/LLCによる技術革新が話題ですが、もう「よし自分を変えるぞ!ChatGPTというのがあるのか使ってみよう!」という順番では遅くて、「ChatGPTが出てきた!使ってみよう!これは自分の仕事の仕方も変えねば!変わろう!」という順番でないとどんどん時代の変化に取り残されるなと。

そう考えると「自分を変革し続けられる仕組みづくり」が肝要で、これは体感値ですが、仕事と一緒で単なる過去の振り返りと改善からは+5%程度の成長曲線しか描けないと思っていて、非連続な成長を自身に起こすにはとにかく「思考停止で同じことをし続けないこと」「定期的にコンフォートゾーンを抜け出すこと」が大事だと考えています。

とはいえ、いきなり3つ全部変えるのはハードなのでそれぞれ小さくトライしていたりします(詳しくは後述)


船井総研創業者「情報量は移動距離の二乗に比例する」

情報量は、移動距離の二乗に比例する

船井総研創業者・コンサルタントの船井幸雄氏

「収入と移動距離は比例する」なんて他で応用されてたりもしますが

・自分が一次情報をたくさん持っている
・一次情報をたくさん持っている人から直接話を聞ける

「どれだけ一次情報を持ってるかどうかが重要だ」と言われて久しいですが、ChatGPTなんかを筆頭にインターネットのフェーズがまた新たに変わってきている中で、ネットで拾えるような情報の価値の希薄化は加速してると感じます。

けんすうさんが5年以上前にしてたtweet

今はZOOMですぐに話を聞いたりできるのでちょっと時代背景は違うので、情報量はもちろんですが「それが一次情報か」「一次情報を持っている人から直接聞けるか」という情報ソースの質が問われる時代になったなと思います。「ChatGPTがすごい!」というのをtwitterで有識者が言っていたのを見た人と、自分で触ってみて衝撃を受けて日常的に使っている人とでは差が開きそうですよね…

だからこそ、最近は一次情報に触れているか?というのに結構こだわっており、情報ソースを広げる、深めるのに時間もお金も使っています。(会いたい人に会うために弾丸で軽井沢いったり、貯金を切り崩して自分でサービス利用したり、実際に訪れて体験したり)


忙しい毎日の中でどうやってトライするか

じゃあ実際に僕がどうやっているのか。なんとなくやっていることを改めて言語化してみました。正解というより一例としてあげさせていただきます。

⏰時間配分:新しいチャレンジの時間をブロック

毎月なにか新しいことをしてみる、その時間をあらかじめ抑えておくパターンと、一定のお金を投資してコミットメントを強制しちゃうパターンとあります。
これまでだとコーチングスクールやマネジメントスクールなどの学び直し系から、ボルダリング・シーシャ・キャンプといった娯楽系も含めて色々と新しいことをするようにしていました。今では趣味になっているサウナや脱出ゲームも実はその一貫で体験したものです。

🏠住む場所:滞在型旅行、ワーケーション

本当はいろんな場所に住みたいのですがさすがにしょっちゅう引っ越したり、ホテル暮らしはしんどいので、別荘サブスクSANUで各地に1週間滞在したり、ふらっとワーケーションしたりして、観光ではない旅行をするようにしています。

「暮らすように旅しよう」と言っているAirbnbも重宝しています

🤝付き合う人:新しいコミュニティに飛び込んでみる

これは明確にKPIを決めてまして
・参加者10人以上の交流会的なものに月1回以上参加する
・初めましての人と少数飲みを月6回以上する
みたいな感じでやってます。この前、同じことを僕の倍以上のKPI設定で取り組んでる変態に会いました(褒めてます)

ただ、最近は同じ人とよく会っちゃうなど界隈の中で固まってきた感があるので、別のコミュニティの掘り出し方を模索中だったり、自分で会を企画してみたりと新しい方向でトライ中です。

変態の方が良いことおっしゃってました


限りある時間とお金を何に使うか

このnoteを書いているときにたまたまこんなtweetが目に入りました。

この方がおっしゃる通りだなあと思っています。

僕がiDeCoをやらない理由

突然ですが僕はiDeCoも積立NISAもやっていないのですが、めちゃくちゃ調べた上でやらないと決めています。

・たしかに老後にはお金は増えてる可能性が高い
・普通に貯めるよりは増やしやすいし税制優遇もある
・その3万円を今しかできない経験に振った方が人生豊かなのでは?

などいろいろ考えて、3万円がiDeCoで40年後に倍になったとしても、その3万円を今しかできない経験にbetして、10年後に倍稼げるようになっていた方が人生おもろいのでは?という結論に至って、いったんそういう将来に備えて資産流動性を下げる系の投資はしていません(今後変わるかもですが)

もちろん、何かあったときのために一定期間働かなくてもいいくらいの貯蓄はしていますが、それ以上の「もしも貯金」をしないようにしています。(生活費3ヶ月分くらいあればOKとかいいますね)

僕が二次会に行かない理由

時間もそうだと思っていて、だらだらYouTubeをみるのはいけない!新聞を読みなさい!という話ではなく、自分の時間の使い道を自分でちゃんとスタンスはって決める、という話だと思っています。

かくいう僕は、ある時期から「心がときめかない飲み会」に行くのをやめました。流れでいく二次会とか、なんとなく人数合わせで呼ばれた会とかですね。もちろん、二次会全部いかないわけではないです。全てを合理的にROIを判断するのはそれはそれでつまらなさそうです。

最近は朝の時間を有効活用するのめちゃくちゃ気持ちいいのでは!と思って朝渋DOJOというコミュニティで活動しています。


限りある時間の使い方についてはこの本が名著なので「今の自分の時間の使い方大丈夫そ…?」と思った方はぜひ手に取ってみてください。


客観的に評価するの難しいですね

つらつらとベトナム旅行で思ったことを書いてみて思ったのですが、そもそも自分の時間とお金の使い方、周りの人がどうやってるのかあんまり知らないので客観的に評価するの難しいなと思いました。このへんの診断サービスからのアドバイスとかトレーニングしてくれるサービスあったら使いたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それではまた。アデュー。

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