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マナーか?ルールか?お見合いでのお支払いが教えるビジネス哲学

サラリーマンをしていた時の事、ホテルのラウンジでお客様を待っていた。「こんにちわ」と作業服姿できた、私はスーツだ、商談も終わり支払い時に「割り勘で」と言われた。「では」と軽いあいさつで帰っていった。

私は、社に戻り、「取引はやめたほうがいい」と伝えた、上司から「なぜだ?」と詰め寄られた

  • ホテルラウンジで作業着

  • 会社代表で割り勘

  • 挨拶ができない

この3つが取引できないと判断しましたと上司に伝え「理由は?」と上司に聞かれた

  • ホテルのラウンジで作業着、身なりから何千万~億の高額取引する相手ではない

  • ホテルラウンジに呼んでおいて、割り勘、今後の関係を築くための借り(関係性)を作ろうとしない

  • 挨拶ができない人は、取引関係を作ることはできない

と報告した。上司は「勝手にしろ!」なにも言わなかったが、数年後、風のうわさで「連絡が取れない」と大事になっていた

そんな事を思い出した。

お見合いで男性がお茶代を支払うべきか問題

うちの会員がお茶代を支払わなかったと、交際終了時に伝えてきた。彼に事情を聴くと「お断り」する気だったという、交際経験もない為「せっかく来たご縁は拾うべきだろう」私が彼に聞き、交際にしたという経緯があった。交際してみたら、やはり合わなかったので交交際をめた

彼も彼だ、関係性を断ちたいため、割り勘にしたのなら、「割り勘にしたので交際はないです」とキッパリ言えば、私も交際を勧めることはしない。

彼女も、「割り勘された」なら、ご縁を切りたいのだなと考えることができたであろう。

相手相談所もだ、交際終了時にいうべきことではないだろう。別れ際に男性が「お前にどれだけ高いものを食わせ、バーキンあげただろう!」という一方的に交際をを切られた男性の、女々しい「叫び!」に聞こえてしまう

私も私もだ、大半の男性会員さんは、関係性を築く一歩として、男性が奢るのだが、彼に「割り勘した」という事を聞かなかった事が要因と考えられる

初対面の場は相手がどんな奴か観察する所

あくまで私の場合、初めてお会いする人にこんな「念」を態度で送っている

  • 一対一の食事の場合、「このひとと関係性を築きたい!」と考えた場合は、必ず私が支払うようにしてる。

  • 関係性を切りたい場合は、「割り勘」

  • 大多数での宴席の場合は、奢りにすると、関係性の構築ができないため無駄になり、幹事が言われる通りの金額の四捨五入した金額を渡す。4500円なら5000円、黙々と手配してくれた幹事さんのお礼やチップも兼ねて基本小銭では出さない

  • 呼び出された場合は、基本的には払わない 「あなたの為に時間調整し会いに来たのだから」という考えから

この仕草、行動だけで相手がどんな人かわかる。こんな私は嫌だという人は縁を切り去っていけばいいし、解ると思うならご縁を継続していけばいい事だ

私も実は、割り勘派でしたが、お取引していた数社手がける経営者ににいろいろ教えていただいたおかげである。スーツの着こなし方や相手の観察力など経営者の話は、頭が悪い私でも、するすると頭の中に入り、しかも納得できるからだ。

相手の所作や行動を観ることで相手がわかる。

私は、昔から納得できないと理解できない、「1+1」はなぜ2なのか?を理解させるため、先生が、みかんを2つ持ってきて説明するほどである。(実際は、みかんを半分に分け食ってしまって3と答えた)その為、納得できないルールとかマナーは「なぜこのルールがあるのか?」を徹底的に調べるオタク発達障害ならではの変な癖がある

男性が奢ること、ルールなのかマナーなのか?

男性がお見合いの飲料を奢るというのは?マナーなのか?ルールなのか?を考えると「マナーである」と考える、ルールはスポーツでも交通法規でも法律ルールの場合は違反をした場合何らかの罰則があるからだ

お見合いで男性が飲み物代を出すのは、「マナーとかルール」ではない、
その人がお相手に「奢りたい!奢りたくない!」と思うことだ、こんな事をマナーやルール化でしてしまうことが、相手を観る目、相手はどんな人か考える事を阻害し、重順に従う「盲目化」になり、相手を見定める自己基準を持たないひとが多くなる。実際おみあいの現場では、「フィーリング」というあいまいな言葉でマッチングが決まるが、恋愛ならそれでいい、結婚が先にある場合は、人生が変わる、運も、すべてに作用する。相手がどんな人か?どんな性格か?金銭感覚などを短時に見定める場でもある。

男だから?女だから?時代的にもおかしい

ミューコネクトは、SDGsを実践している。実践する理由は今の結婚相談所の考え方が男だから!女だから!が令和になっても蔓延りっている。そんな蔓延った意識を変えてくれるのが、SDGsであります。17の項目があり、そのうち弊社は

  • SDGs4 質の高い教育をみんなに

  • SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう

  • SDGs16 平和と公正をすべての人に

を掲げて実践しています。

結婚は未だに、男性優位の考え方がある「男性だから女性の飲料を払わなくてはならない」もその一つ、疑問を持っている。男性だから、女性だからという時代ではない、男性も考え、女性も考えて自らの結論を出し自分の未来を築いていくものだと考えています。そんな考えもあり

  • 彼女との関係性を築きたいのなら 心の底から願って奢ればいい

  • 女性でも心の底からこのひととお付き合いしたいと思うなら彼の分を奢ればいい(昔、2人いた)

  • 関係性を築きたくない、ご縁を切りたいなら割り勘でいい

  • わかんないなら奢るか?奢らないか?瞬時で考えろ

男が支払うとか?女が奢れれるとか?「そんなの関係ねー」
意思表示できるし、淡い期待を持たなくてもいい、合否もすぐに何となくわかる。

こんなことは、だれも教えてくれないです。
本来なら学校では教えない、教えられないことを伝えていくのが我々の仕事ではないかと思うのです

これだけはゆうておく、婚活や結婚は、自分の頭で考えることが大事です。


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