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50歳+17日 田舎暮らしについて思うこと

9月も後半戦なのにまだまだ暑い。不快指数が高い。早く涼しくならないものか。

50歳を迎えたからというわけではなく、それ以前から移住というものに興味を持っていました。コロナ全盛の頃は人の少ない地方への移住が話題となったりしましたが、そうなる前からなぜか地方で暮らすことに関心を持っていました。
これまでの生活はほぼ都市部での生活。電車、バスで行きたいところにどこでも行けてしまう。そういう利便性に囲まれた暮らしをしています。趣味でバイクに乗っていることもあり、ツーリングで都市部を離れて田舎道を走ることがこれまでもあったのですが、歳をとるにつれそっちの暮らしに対する漠然とした憧れ的なものを感じるようになりました。茅葺き屋根の家で暮らす知り合いがいたことも、そうした空気感を求めることに影響しているかも知れません。

まだまだなんとなくいつかはそんな暮らしをと考えていたなかで、ある一冊の本に出会いました。「半農半X」という本です。半農半Xという言葉は今は浸透してきた感もありますね。農にも携わりながら、他にも自分のスキル・得意を活かした生業を持つこと。それまで食べ物を作るということに自分の意識がいくことはなかったのですが、この本を読んだ時に、自分たちが食べる分をささやかに作る、ということに興味を持ってしまいました。
安全な食を確保する、というような意志高い目的というよりは、単純にものづくりが好きな中で食にもトライしてみたい、おもしろそう、そんな動機から来るものでした。仕事でもものづくりに関わっているわけですが、自然というアンコントローラブルなことを相手にものをつくるということに、やってみたいという気持ちが芽生えたのかもしれません。
とはいえ、いきなり始められるかというと、行動力のない自分にはハードルが高く、さあ引っ越して、田畑をはじめましょうとはすぐにはなりません。
とりあえず体験レベルで良いからということで、無農薬栽培の米作り体験を行うこととしました。体験とはいえ、自分の持ちエリアは自分で面倒見ないといけません。それを通して何か得られるものがあるか。さらにアクセルを踏むことになるのか。やってみて決めれば良いのかなと始めることとなりました。

今日はこのあたりで。
その後の話はまた次回にでも。
相変わらずダラダラ描いてるだけの文章やなあ。我ながら文才なしを改めて痛感。

ではまた。

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