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【LDLバディ対談】地域って?地域と向き合うってなんだろ?(近藤みほ さん 流山市議)

こんにちは!
今回は、千葉県流山市の市議会議員の近藤みほさんとバディ対談をしました。

かなり楽しみな対談でして、お忙しい中時間をとっていただいて感謝しています。とても気づきが多く、いろいろ後押ししてもらえた対談でした。

内容にふれる前に、先ずLDLとは、
『まちづくり幻想』『地元がヤバいと思ったら読む凡人のための地域再生入門』『福岡市が地方最強の都市になった理由』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』などの著者で、約20年にわたって全国各地で経営とまちづくりに取組んでいる木下斉さんが所長として立ち上げたラボのことです。

そして、そのLDLに参加しているメンバーで定期的にバディを組んでテーマを持って対談し発信する取り組みです。



地域とは、地域と向き合うとは

今回のテーマは「地域に目覚めるきっかけ」でした。テーマが出たときに、「地域ってそもそも何なんやろ?」という疑問がありました。自分の認識がかなり曖昧でそこを最初に近藤さんに問いかけてみました。

近藤さんは、
・その地域にいる人じゃないと支えられない限界がある
・最初は半径10~20mの範囲(小学校区や生活圏を設定)
という話をいただきまして、なにより、
「最初は10人に絞って、その10人を幸せにすること」
という話が一番自分の中で印象に残りました。

その10人にむけて、すごくヒアリング、調査、深掘りをしていたと聞いて、自分がついつい物事を一般化して、眼の前の人に向き合って活動できてなかったんだなーと反省しきりでした。

いろんなところで気付きのタイミングはあったと思うんですけど、
こうズバッといってもらえるととてもいいですね!

本気の関係づくり、本音の議論

 次に、どうやって関係を作っていくかのところでは、相手に合わせるところはあるものの、やっぱり本音を言えないと関係づくりは難しいなという話になりました。
 今勉強しているカウンセリングでも、本気でゴールに向けて話を進めていくには、本音をどうやってお話しいただくか、ということに尽きるかなと思っています。時間はかかっても、自分から話してもらう、そのためにもこちらも本気でぶつかる必要があります。その点、昔ほどではないにしても、やはりためらってしまう自分がいますが、そこを一歩踏み込めないと本当にいい関係は築けないのだなと思いました。
 これからはとにかく観察をして人と向き合っていきたいなと。

まとめ力と相手目線

 最近いろんなミーティングに参加していて、その都度自分視点でまとめるようにしているのですが、それを評価いただくことがあります。私の町政報告チラシを近藤さんにみてもらって、そのまとめ力は褒めていただきました。
 ただ、やっぱり住民目線からすると、用語がよくわからなかったり、なぜそれを質問しているのかがわからないところがるから、「話の起点」を大事にして発行されたらどうですか?とご提案いただきました。

 その点はまさにその通りで、「自分が発信したいこと」がどうしても前に出ていた、なぜこれを質問しているのかという部分が抜けて落ちていたなーと反省しています。紙面の都合もあったのですが、やっぱり相手目線が大事ですね。一方通行では折角のチラシももったいないので、次号はその点を重視してみようと思います。

まとめ

 その他にもお互いの議員に立候補した理由や、農業のこと、教育のことなど結構幅広く話をして、ほぼ私得のバディ対談だったなぁと。何か近藤さんにお返しできただろうか・・・。

 テーマ前後も合わせると2時間半ほどの対談をして非常に得るものが多かったです。今後も度々このnoteや音声文字起こしも含めて見直すことでしっかりと活動を強化していこうと思います。

 近藤さん本当にありがとうございました!




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