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第106回・日本陸上競技選手権大会

明日、令和4年6月9日(木曜日)~12日(日曜日)まで、大阪府の『ヤンマースタジアム長居』で、『第106回・日本陸上競技選手権大会』が開催されます。

すでに終了した男女の『10000m』と『混成競技(男子・十種、女子・七種)』も盛り上がりましたが、アスリートの方々が記録や順位といった目標を掲げて大会に臨む姿をネット配信やテレビなどで楽しめます♪

今大会は、有力選手の欠場発表が相次いだようにも思いますが、それゆえに改めて『世代交代』を意識させられる場面や、伸び悩んでいた選手『復調』や『急成長』といった場面を目撃できる大会でもあるかもしれません。

もちろん、昨年開催された『東京オリンピック』の代表選手も数多く参加予定で、そうそうと『日本代表』の座は譲らない気持ちで臨まれるでしょうから、気象条件次第では高いレベルの記録もマークされるのではないでしょうか?

残念ながら、私はこの4日間とも仕事で『ライブ(生)』で観戦することはできそうにありませんが、極力ネットから入ってくる速報などを見ないようにして、録画やストリーミング配信での観戦を仕事終わりの楽しみにしています♪

今大会、注目は『女子選手』の活躍だと私は思っています。

『東京オリンピック』でも、『4×100mリレー』の参戦や、『1500m』や『5000m』での日本記録誕生等々、『女子選手』の活躍を観せていただきましたが、そういった世界の大舞台で活躍を目にした同世代や若い世代の選手にとっては、自分も世界と戦える可能性があると感じたはず。

リレーで出走したメンバーも、『次は個人種目での出場を』と世界大会進出を意識していることと思います。

もちろん『男子選手』の活躍も楽しみにしています♪

大会初日は、トラック競技では長距離種目の『男子5000m』、フィールド競技の跳躍種目の『男子走高跳』・『女子走幅跳』、同投てき種目の『男子円盤投』・『女子円盤投』の決勝種目が予定されています。

この中では、『男子5000m』に出場予定の遠藤日向選手(住友電工)が世界選手権の参加標準記録を突破しており、3位以内に入れば日本代表内定といった状況ですが、先に行われた『男子10000m』では、唯一の参加標準記録突破選手が上位に入れず、即代表内定とはならなかっただけに、ポジション争いに注目したいところです。

その『男子5000m』決勝は、19時30分スタート予定。
頑張って仕事を終わらせて、何事もなければ、『ライブ』観戦ができそうです♪

『男子5000m』の直前にスタート予定の『女子100m』の準決勝も注目している種目の一つなので、何とか18時50分までに無事自宅へ帰りつけるように祈ってくださると嬉しいです(*`艸´)ウシシシ

この他にも、今大会3種目にエントリーしている田中希実選手(豊田自動織機)が『女子1500m』の予選に出走予定です。
オリンピックでの快挙後、少し『目標』と『記録』との差で、モチベーション維持が難しいようにも見て取れますが、社会人1年目で臨む日本選手権で、どのような走りを観せてくれるか楽しみですね♪