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バレーボール

本日、令和4年7月29日(金曜日)、『令和4年度 全国高等学校総合体育大会』の『バレーボール』が徳島県で開幕しました。

『高校総体』と短くした略称や『インターハイ』・『インハイ』等の愛称で親しまれている大会の全国大会です。

その初日を迎えた『バレーボール』は、女子の決勝トーナメント進出をかけた予選が行われました。

決勝トーナメントに進めるのは、『予選グループ戦』で勝利したチームと、その敗者同士が争う『敗者復活戦』で勝利したチームとなっているようです。

その『予選グループ戦』で、驚きの組み合わせを発見!

常に全国で優勝争いを繰り広げる大分県代表・東九州龍谷と東京都代表・下北沢成徳がいきなりの顔合わせとなりました。

両校とも、卒業後や在学中に多くの全日本代表選手を輩出している強豪で、まさかの組み合わせです。

結果は、東九州龍谷が2対0のストレート勝ちで、決勝トーナメント進出を決めました。

得点的には、1セット目が25対17、2セット目が25対22と、1セット目を奪った東九州龍谷が勢いそのままに勝利した感じですね。

決勝トーナメント進出を『予選グループ戦』で決めることができなかった下北沢成徳でしたが、その後の『敗者復活戦』で島根県代表・安来にストレート勝ちで決勝トーナメント進出となりました。

得失点率の関係もあるのか、両校とも決勝トーナメントは2回戦から登場予定。

東九州龍谷の対戦相手は北海道代表・旭川実業と決まっていますが、下北沢成徳は、山梨県代表・日本航空と宮崎県代表・都城商のどちらかとの対戦となりました。

両校はトーナメントの対角に入ったため、再戦するには『決勝』まで進むしかありません。
ちなみに、『決勝』のみ5セットマッチ(先に3セット取った方の勝利)で行われ、『3位決定戦』は行われないとのことです。

その他『全国制覇』を目指すチームの決勝トーナメントの組み合わせを見てみると、大阪府代表・金蘭会が比較に良いブロックに入っていますが、東九州龍谷のブロックは、東京都代表・八王子実践や岡山県代表・就実など強豪校が揃っており、熱戦が展開されそうです。
下北沢成徳のブロックも山口県代表・誠英や長崎県代表・九州文化学園といった強豪校が揃っており目が離せません。

勝負に絶対はありませんし、暑さ以外にも体調面に気を遣いながらの大会となるだけに、どのチームがトーナメントを勝ち上がっていくのか楽しみです♪

とくに金蘭会の対角ブロックは、どこが勝ち上がってきても不思議ではない組み合わせとなっているので面白そうです。