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転職活動に不安がある人にオススメしたい!転職活動を助けてくれた本5選!

自分は半年前に転職活動して、見事4社から内定を頂き、そのうちの1社に転職し、年収も1.5倍となりやりたいことに少しだけ近づけたかなと思える転職を経験しました。
今日は転職活動を振り返って役に立ったと思った転職関連の書籍を紹介していきます。
転職活動初期から内定後まで状況ごとに読んできて役に立ったと思った本をまとめましたので参考になれば幸いです。

森本 千賀子「本気の転職」 

転職を考え始めたころに最初に手に取って読んだ本。
まず何から始めていけばいいかわからないひとにオススメ

転職活動初期の心得、年齢別の転職に対する考え方、さらに自己分析の方法、履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策まで転職活動に必要な一通りのことが書かれている。
内定後の退職手続きに関することまで書かれているので、転職活動初期から終盤まで終始お世話になった本。

黒田 真行「35歳からの後悔しない転職ノート」

こちらはかなり有名な本。
丁度自分の年齢が35歳だったこともあり購入。
中はノートということもあり、書き込むスペースが多く用意されている。
自己分析してなりたい自分を考えるのによい。
印象的だったのは、「自分の身に起こりうる最悪なこと」を書く項目。
これらの情報を自ら考えて書き出して、自ら考える最悪を知ることが未来を変える選択をすることで重要な示唆となると書かれている。
こんな感じで自分の中から情報を引き出させて、後悔のない転職へのヒントを自ら気づかせてくれる本になっている。



八木 仁平「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」

こちらは自己分析に特化した内容。
「本気の転職」に、自己分析の内容として、
自分が出来ること="CAN”と自分がやりたいこと="WILL"がうまく噛み合わせてやらなければならないこと="MUST"を回していくとあったように、自己分析には「自分が出来ること」と「自分がやりたいこと」を探すことから始める必要がある。
自分が出来ることというのはある程度の社会経験がある人なら少しの振り返りで見つけられるが、「やりたいこと」というのは過去も含めてしっかり自分自身と向き合わないことには見えてこないケースが多い。
この本はそんな"WILL"を見つける方法を解説してくれる本になっている。

こちらは中田敦彦さんのYotube大学で紹介されていた。

ちなみにこの本を参考にして実施した自分の自己分析について別記事にまとめた。


村上 臣 「転職2.0」

転職の新しい考え方を説いている本。
自己分析や企業分析を新しい視点から攻略していく。
なかなか世の中がまだこの本のいう世界になりきっていないようなところもある。
終身雇用の時代からは考えられないような
「転職は自己の市場価値を最大化する手段」という書きっぷり。

また印象的だったのが1回の転職では業界とポジションのどちらかを固定しするという考え方。
出版業界で営業をやっていた人は、出版業界の他の職種か別の業界の営業で転職先を探す。そのうえでさらに次に転職する際に1回目の転職では固定していた方を変える。2回の転職を経て業界とポジションいずれも変えることが出来るというものだった。
なかなかここまでできる人は少ないだろうが、少なくとも1回の転職では業界もポジションもまるきり変えるのはやめようと説いていたのは、なるほど確かにと思った。

こちらも中田敦彦さんのYoutube大学で紹介されて話題になっていた本。


秋山進「転職1年目の教科書」

こちらは内定を勝ち取って実際に転職を果たした後の話。
キャリア入社として新たな職場に行った後、そこできちんと活躍していくために必要なことがまとめられている。
入社初日、1週、1ヵ月、3か月、半年、1年とそれぞれの時期ごとに必要な対応が書かれている。
転職を果たしたものの新しい会社で無事やっていけるか不安がある人におすすめ。

初日の自己紹介のコツや、人事に乗せられるがまま改革を進めすぎると現場で煙たがられる
他には、初日に自分のデスクが用意されていないことなどザラで、現場では出世の妨げになる可能性がある新メンバーは案外歓迎されていない可能性があるなど
さらにはどの程度肩の力を入れて臨むべきか、どうすれば新たな環境で適応していけるかなどの不安を解消するのに役立つことが色々と書かれており、特に初日を迎えるメンタルを整えるのに大いに役に立った。


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