見出し画像

書影画像の著作権的な扱いについて

 ここに、書影(本の表紙)の画像があるとします。

画像はイメージです。


 で、noteとかのサムネイルに使いたいなあと思うわけじゃないですか。しかしながら、例えばnote記事見出し画像の推奨サイズは 1280 × 670 px で、横長画像にしなくちゃならんわけです。


 で、こうやって切り取ります。記事のサムネイルとして使うとデザイン的に申し分ありませんね。

 しかし、実はこれは著作権侵害だったりします。引用を目的としてないデザインの改変だからです。

 例えば、「版元ドットコム」でも書影のトリミング禁止はしっかりと明示されていたりします。

 ですので、書影を記事の横長サムネイルとして利用する場合は、以下のように余白なり背景なりを追加して、書影の加工を避けなければなりません。

ここではわかりやすく黒で塗りつぶしました。


 ただ、個人的には、こういうところは著作権の側が昨今の実態に合っていないように感じています。

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