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【なりたい、じゃなくて、なる】


鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。
本日はプライベートなイベントです。
息子の卒園式です。4月から小学生になります。

”なりたい”、じゃなくて、”なる”


息子の卒園式がありました。
自分の卒園式って全く覚えてませんが、親側はこんな気持ちなんだなっていろんな思いが錯綜しました。
本人のためよりも親のための卒園式くらいに思うほど、まわりの保護者の方たちも思いに耽った表情をしておりました。
うちの息子は0歳から通ってるので、6年間いきました。
小学校と同じくらいの長い期間通いました。
息子にとって人生のほとんどを過ごした保育園を卒園します。
一区切りです。
たかが6年、されど6年。
本人も色々とあったと思いますが、親としても色々とありました。

式自体はすごいいい時間だったのですが、ひとつだけ気になることが目標の宣言のところでありました。
卒業証書を渡されてそれぞれ、将来の目標を壇にたって宣言するって項目がありました。
「警察官になりたい」
「お花屋さんになりたい」
「プロサッカー選手になりたい」
「まだ決まってない」
とそれぞれしっかりと宣言してる姿はとても立派で他のお子さんたちもカッコよかったです。
聞いてる側としても良い刺激もらってました。
よかったです。
よかったのですが、気になった点というのが、
〇〇になりたい
って宣言をさせてるところでした。
〇〇になる
と宣言をさせるべきと私は日頃からおもってます。
〇〇になりたいってのは、ならない前提のなれたらいいなーくらいの言葉に聞こえます。
夢を夢で置いておくような夢を失った大人のような言い方です。
これを子供達にさせないでほしい。
〇〇になるって宣言させてほしい。
なるんだって決まってると感じさせます。
近いようで全然違うんです。
夢はみんな叶う。特に子供たちにはそう思いながら過ごしてほしいんです。
ならない前提がすごく悲しい。
みんな宣言通りの未来が待ってます。保護者として人生の先輩としてそう願います。
夢が叶うように応援してたい。
子供達に〇〇になりたいって言わせないでほしい。
〇〇になるって言わせてほしい。
そんなことを考えてた卒園式でした。

ちなみに私の息子は何を言うかワクワクしながら待っていたのですが、
「Vtuberになります」
と高らかに宣言しておりました。
私も初めて聞いたので、びっくり!
Vtuber の動画を見てることすら全く知りませんでした。
ただ会場をちょっとざわつかせたので、私の中では合格って密かに思ってました。

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