鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。
今日は親バカなNOTEの記事になってますが、よければ読んでやってください。

息子からもらった言葉、一番の原動力に

息子と話をしてて、「どんなスポーツしたい？」って聞いたら、
「野球する」って言われました。
私は小学生の頃から野球をしており、今でも草野球をしてます。
たまに息子も連れて行ってました。
息子の保育園の友達から誘ってもらったタイミングで、地域の野球チームに5歳の頃行きました。
ただ1ヶ月程度ですぐに辞めてしまいました。
練習とか楽しくはないから仕方ないかって思いながらいつか息子と野球したいって思ってた私は残念に思ってしまってました。
コロナとかいろんな状況が重なって私の草野球にも一緒に行ってなかったこととか、息子の練習に一緒に私が行けてなかったことも原因としてあるので、申し訳なさを感じておりました。

それから約一年ちょっと経っての会話が息子からの「野球する」って言葉でした。
だからびっくりしました。
息子が野球を辞めてから野球には全く触れてなかったですし、話に出すことも避けてたので余計です。
「なんで野球したいの？」って質問に対して「パパが好きな野球したい」と言ってくれたのです。
驚きました。なんでそう思ってくれたんだろうって、息子が寝てからずっと考えてました。
遊ぶ時間が作れてない期間があり、でも遊べる時間はなんでもとにかく付き合おうと意識してました。
それでも一時的に離れる時間があると、少しの間別れがあります。
その時間を惜しんでくれて一緒にいるためにはパパの好きなことをすると思ってくれたのかなと推測してます。
なんかこれを考えてたら涙が止まらなくなり、文章にしてます。

正直現状が辛くて、「死んだら楽になるのに」なんて思うこともたくさんあります。
心が折れそうになる瞬間もたくさんあります。
目標に向かっていろんなものを捨てて、諦めて、可能性を追いながら踏ん張ってただけなのに、
こんなに苦しい状況になり、犯罪者のような気持ちでここ一年を過ごしてきました。
私がいなくなった方が喜ぶ人が多いなんて、被害者妄想になってる時もありました。

ただ今回息子の言葉を聞いて、ダメだって気持ちがとても強くなりました。
息子に寂しい思いをさせてたことをとても反省してます。
また将来一緒なチームで草野球をするために、自分も体力をつけて動ける体にしておかないといけないですし、
元気でいられるように体調に気をつけていかないといけません。
私の父親は癌で私が15歳の時に亡くなってます。
父親と一緒にお酒が飲めなかったことを時々寂しく思ってます。
だからこそ”いつか一緒に息子と美味しいお酒が飲みたい”って思いをずっと持ってたのに、
ちょっと負けそうになり、心が弱ってたくらいで、その思いを忘れてしまっておりました。
大切な大切な人生目標です。絶対忘れてはいけない人生目標です。

苦しい時って大切にしてたものすらわからなくなってしまいます。
それを強く感じました。
目の前のことなのに情けないです。
忘れちゃいけない大事な大事な原動力をもう一度確認ができました。