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小学校の臨時教員

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臨時教員をやるメリットだったり日常、ノウハウだったり。自分の属性の関係上、北海道&小学校の話がほとんど。
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記事一覧

特別支援学級に行く理由

嫌な思い出を減らすってのはその一つかと思う。 本当に個人的なつぶやき程度に聞いてほしいん…

職場を転々とする臨時教員が手っ取り早く子どもと仲良くなる方法

なぞなぞで、「毎日」「楽しく」「話せる」きっかけ作り。 人それぞれ、新しい学校へ行った時…

北海道の臨時教員として雇用され続けやすい人物像を考えてみる

フットワークの軽さと保有免許の種類がキモかと。 「次年度に確実に働けている」 「定年まで…

正採用教員を退職すると決めてから退職日までの流れ

決めるのは秋。人事調書の季節。 10年ほど前に正採用教員を退職しました。理由は後述。なかな…

北海道のどこで働くか。家族との生活から結論を考える

旅人志向の人間でも、家族ができると結論は変わります。 自分はず〜〜っと田舎勤務を愛してい…

教員免許が人生のセーフティネットになる

困った時に臨時教員になれるってのは良いもんですよ。 先日、教育大学の学生と話す機会があっ…

朝の読書をやる理由と4原則

 子どもに本を読んでほしい。大体の人は大なり小なりそう願っていると思います。本を読まないでほしいと子どもに願う人はあまりいないでしょう。  ではどうすれば子どもが本を読むようになるのか。その答えの一つが「朝の読書」の取り組みだと自分は思っています。手応えも感じています。  朝の読書を取り入れることで、子ども達の読書量は増えます。「毎日10分」の積み重ねは想像以上に大きいです。自然と子どもたちの足は学校図書館にも向くようになりますし、家から本を持ってくる子も出てきます。

遅く帰る担任に教わった自分は遅く帰る教員になった

教員、とりわけ小学校教員は早く家に帰るべきだと思うんです。このテーマは世の中いろんな人が…

天職を探す基準

ベストセラー本、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』からの一節です。このメッセージは、…

スプラトゥーン3の前夜祭が始まると聞いて

6年生の子達とスプラトゥーン3の話になりました。前夜祭というものが始まると聞き、参戦した…

5歳児が自分から片付けをした日

我が家の5歳児(一人っ子)が自発的に片付けをしました。わざわざこうして文章化するほどに、…

整った字か、アートとしての字か。

手書きの字を書くとき、あえて崩した字を書きたいなと思いました。書けるように(描けるように…

教員研修履歴の一元管理を進めるニュース。臨時教員の立場や不足問題はどうなるのだろ…

9月4日、産経新聞から教員免許更新制に関するニュースが発信されました。臨時教員の未来を考え…

臨時教員こそ司書教諭の資格を取ったらいいんじゃないかな?

 これは自分の憶測なのですが、司書教諭の資格と臨時教員という立場は相性が良いんじゃないかなぁと考えています。特に司書教諭の資格「が」臨時教員の立場「を」有利にしてくれるのではと。  12学級以上の学校には必ず司書教諭を置かなければならないという法律があります。学校図書館法が作られてから40年以上も経ってようやく定められた、学校図書館界の悲願が叶った形です。  それまでは「司書教諭は大事だし置いてほしいけど、難しかったら置かなくてもいいよん」って内容だったんですね。いわゆるザ