このノートは血塗れです。

私はモテないからメンヘラじゃない。精神疾患者。多分。

最近になって告白して頂いたが、もう寂しいという感情が麻痺した私はただ気を遣ったり見て欲しくないところを見られるのが嫌だ、そして！何より鬱な時は口もきけなくなる！

一人でいることに慣れ過ぎた感はある。イマジナリーフレンドを無理矢理作ったり、作為的に別人格を生み出し解離状態を作ろうとしたこともある、が、私の意識はずっと私のものだった。時々、解離性同一性障害者が羨ましくなる。私じゃない誰かが、代わりに傷付いてくれればいいのに。

7回程の入院(ラッキーセブン)、SNS、文献などを通し、特にモテると感じている人達を紹介します。
境界性人格障害の人。
加えて身体的又は性的虐待を受けた人。

彼女ら彼らには、独特の儚さがある。正直、私よりデブでもブスでも、恋愛遍歴が凄まじかったり、伴侶・恋人持ちがやたらと多い。入院中はそれに対し嫉妬に狂ったものだった。今もまだ抜けきってはくれないので、自衛のためなるべくメンヘラとはお知り合いにならないようにしている。SNSに関しては、それらしき人は見ないに限る。

また、摂食障害(過食嘔吐が多い)を併発している率が高いため本当に外見が儚い人もいる。

そして寂しがりだ。か弱く、可愛く見える。
加えて性関係に緩いところのある人も多いように思う。恐らくこれが、人を引き寄せる独特の匂い。また、多少メンヘラな方が可愛いとか思う人間もいるらしい。

本当のところ、私はまだボーダーを疑っている。モテないけど。母親にも似たような気質があり、彼女の母、つまり私の祖母は、バナナをいきなりベランダから投げまくるような人だったらしい。脈々と受け継がれている気がする。

過去一時的に、ODや自傷、狂言自殺、異様な虚無感、孤独感などが一気に押し寄せてきた。きっかけは恋愛である(失恋)。もうめちゃくちゃだった。見捨てられたと思う度に薬に手が出る。

首を吊ってから入院し、ロールシャッハテストを受けた。ボーダーライン的”心性”(協会例の傾向はあるが、病名を付けるまでに至らないということ)と告げられ、挙句「ボーダーじゃなくてよかったじゃないですか」と言われる始末。あまりに失礼。しかもロールシャッハのみとは如何なものかと思う。

私も大概だ。

宝石みたいなケーキを食べたかったので、半分くらい食べました。

#エッセイ #境界性人格障害