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カスハラとかインバウンドとか

 以前からカスハラについて書きたいと思っていて今回記事にします。現在カスハラについての法整備も徐々に進められているようです。悪質な業務妨害については、しっかり取り締まってもらいたい。


 しかしそれとは別に何が原因で顧客が怒っているのかも企業側も究明はしなくてはいけないとも思う。インフレが続きすぎて世の中に安いものと高いものしかなくなった。もう消費者も物の適正価格がわからなくなっている事もトラブルの遠因ではないでしょうか。


 例えば近年再び増え続けるラグジュアリーホテルやリゾートホテル。富裕層の需要が一巡したら、商売として成立し続けられるか微妙。やはり宿泊料金取り過ぎではと思う事もしばしば。そんな金額を取るのなら、相当な設備やもてなしが必要に・・・。意外とお金持ちの客と、ラグジュアリーホテルのトラブル多そうです。物言う株主ならぬものいう金持ちは、に日本に現在激増中ですので。


一見すると建設ラッシュが続くと、景気が良くていい話に聞こえるけれど、バブル期に失敗したこともうお忘れか?しばらくするとまた閑古鳥が鳴いたり売れ残りになやまされるでしょう。未だにバブル期の負の遺産も日本全国にたくさんあるというのに・・・。バブルを知らない世代ならいざ知らず、バブルで痛い目見た人がまた乗り気なのは大問題。地方にあまりに大きいホテル作っちゃって本当に大丈夫?


  続いて外国人観光客とのインバウンドとカスハラについての考察を少しだけ。インバウンドで潤っておめでたい事ではあるんだけど、あまりに外国人観光客優遇が行き過ぎて、あちこちで日本人がイラっとしている。


 某観光都市に行った時のこと飲食店の前で大人数の方がたむろしていました。私は嫌な予感がして先に飲食店に滑り込んだ。結果するっと席に着けた。私のあとから来た日本のお客さんは、外国の方優先で、後回しにされて憮然とされてた。


 文句言わなくて偉いなと思った。でもその日本の方だって観光客の可能性もある訳でしょう?そこら辺の不公平感をなくす努力もきちんとして欲しい。日本の観光客の方だったらやはりその観光地にいいイメージ持てなくなるかもしれない。多分日本人同士ならそういう時に「順番抜かして、すいません」と一言位あるだろうから。外国の人を相手にする難しさはこれからもずっとついて回る。


 どこもかしこもインバウンド特需にばかり浮かれてられない。次の一手は、もうそろそろきちんと打たなければ。かくいう私も某観光案内所でモヤモヤした思い出が・・・。


 目の前に遠方から来た観光客の方がいて、職員さんもすごく丁寧に案内されていたんですね。私の番になると、急に手のひら返しをされた。どうもこの人は地元の人間ではないか、と勘違いされたようなんですね。


 終始めんどくさそうに対応されて、正直気分が悪かった。遠方から来ずともそこそこ時間かけてきた観光客なんだけどなぁ。せっかく来たのに、そういう事があると、自治体のイメージって悪くなるから勿体ないですよね。そういとこからカスハラの芽って生まれていく気もするな。


 自治体の名前を出してネットに書くとかどこか上の機関に電話かけるとか私は決してやらないけれど、大きなクレームが起こっている場所ってそれ以前に小さな積み重ねで誰かにとうとう暴露されてたりもする。


 日本人かそうでないかとか遠方からそれとも近場から?観光客の対応にも露骨に差をつけ始めているのもきがかり。いずれにせよ観光客である事に変わりないので、ちょっと残念ですよね。


 日本もいいリピーターを増やす努力をしないと、観光立国の名が泣きます。気をつけなきゃいけない事はしっかり守っていかないと、これから先も次々もめ事が頻発するしてしまうんじゃないかな。


 


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