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人の困りごとを解決する人生を送りたい

昨夜、19時30分からNHKテレビの"首都圏情報ネタドリ!"(合原明子キャスター)を視聴した。

激変!?“シニアワーカー”のリアル 

人生100年時代がうたわれる中、高齢者の働き方に大きな変化が。

若者に人気の“短時間・その日限り”のスポットワークを利用するシニアが急増中。さらに、70代の新入社員も現れている。

65歳以上を高齢者という。65歳〜74歳までが前期高齢者、75歳以上を後期高齢者というらしい。
私は現在71歳であり、前期高齢者(その後半)の分類に入る。
65歳になって自宅に「介護保険被保険者証」が届いた時は、「誰のこと?」と、全く自分自身のことだとは思わなかったが、古稀を過ぎて少しずつ身体の不調を実感するようになって、そこでやっと自分ごとと思うようになった。この歳になって、素直な心で"汝自身を知る"ことができるようになったのだ。

身体が衰えてくると、それに比例して、自ずと気持ちも元気がなくなってくる。ますます身体も老いぼれてくるのだ。やはり、生涯現役を貫くことだ。汝自身を知って、無理をすることなく、自然体で仕事に精を出すことだ。一生青春、一生燃焼の人生を送ることだ。

ただ、取材からは“生涯現役時代”の厳しい現実も。相談窓口にはいま“働かないと生きていけない”という切実な声も相次いでいるのだ。

そんなことをいつも思っているが、私もシニアワーカーのひとりだ。
何気なく"首都圏情報ネタドリ!"を視聴して、見入ってしまった。

若者に人気の“短時間・その日限り”のスポットワークを利用するシニアが急増中。さらに、70代の新入社員も現れている。

私と同年代の高齢者たちは、まだまだ元気だ。しかし、加齢で若い時のようなフルタイムの働き方はキツくなってくる。会社も正社員では雇ってくれない。それで、落ち着くところは"スポットワーカー"ということか。

「そのほうが年金暮らしで悠々自適より呆けないだろう。さもありなん。しかし、私にはそんな働き方は無理だな」

生きるとはなんだろう。生きるために働くのか。食べるために働くのか。それでは、私はちょっと寂しいと思う。

誰にも雇われないで、一匹狼で生きていく。しかし、独りでできることは微々たるものだから、人の力を借りて生きる。借りたら返す。そんなお互いを応援しあう生き方がいい。

私の周りにたくさんの人たちが集まって来てくれて、その人たちと協働して仕事(ビジネス&ボランティア)をする。それが私の理想の生き方・働き方だ。

人と人との蝶番役が私には一番合っている。人の話を聞く。人の困りごとを聞く。
人はなかなか自分の弱みを出そうとしない。それを相手の懐にスーと入っていって(嫌われてはいけない。ど厚かましくても嫌われないことが絶対不可欠)、困りごとを聞き、どうしたら解決できるかを考える。

私はそんな解決能力は持ち合わせていないから、それを持っている人(個人でも法人でも)を見つけて、悩みに応える。
ちょっとでも人が喜んでくだされば、それは幸せなことだ。私が幸せになる。

"人は人のために生きる"

そう思って生きるのでなければ、それは寂しいことだと、私はそう思う。

紆余曲折、七転八倒して生きてきて、この歳になって、これが私の生き方なんだと思うようになって、心が落ち着いた。
50歳は天命を知る歳と言うが、私はそれより20年遅れだ。その分、元気で長生きすればいいだけのことだと居直ろう。

人に雇われるからスポットワーカーにならざるを得ない。私は雇われない人生を生きるから、無理をせず、フルワーカーに徹する。

中能登町は水が豊富だ。能登半島地震でも、断水はごく短い期間だったそうな。しかし、水道水は硬水で困っている。硬水だと、水道水に多く含まれるマグネシウムやカルシウムがエコキュートに付着して不具合を起こすらしい。
「町民からのクレームが結構多く、何とかできないか」という困りごと相談だ。

そんな困りごとを教えていただけることは幸せである。
それは、私が持っているネットワークで解決できるだろうか。
その他にもいろいろな困りごと、悩みごとを教えていただいて、ネットワークをフルに生かして困りごとを解決していきたいと思う。

不動院重陽博愛居士
(俗名  小林 博重)

[軟水と硬水の違い]
軟水と硬水の違いは『硬度』です。
硬度は、水1リットルあたりのマグネシウムやカルシウムなどのミネラル含有量を数値化したもので、WHO(世界保健機関)では、120mg/l未満のものを軟水、120mg/l以上のものを硬水と定めています。

軟水・・・120mg/l未満
(軟水・・0〜60mg/l未満、中軟水・・60〜120mg/l未満)

硬水・・・120mg/l以上
(硬水・・120〜180mg/l未満、超硬水・・180mg/l以上)

日本の水の硬度は、地域によって異なりますが、一般的には軟水が多いと言われています。
軟水・硬水は、地域による土壌のミネラル成分や土壌内での滞留時間の違いで変わります。
日本の水道水がほとんど軟水であるのは、地形や河川の長さが関係しています。

[軟水が多い日本]
日本は国土が狭く、山から海までの傾斜が急です。また、河川は短いため、水の流れは急であるという特徴があります。
比較的短時間で地層中のミネラルを吸収されずに流れるため、ミネラルが少ない軟水になります。

[硬水が多い欧米]
欧米の水の硬度は、日本よりも高いと言われています。
大きな土地と平坦な地形が多いヨーロッパ・北米では、河川も長く、海までの傾斜が緩やかです。
ゆっくりと時間をかけて地層を浸透して通り抜けるため、ミネラルを多く含んだ硬水になります。


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