会社のスパイ

2015. 3に雇い止めで離職した会社で私が犯した過ちを書こう。

1998.10頃、健康診断の為に総務に立ち寄った時に入社してから私を気に掛けてくれた当時60代の女性嘱託社員と何気ない世間話をした内容を取締役に告げ口されてしまったことを同じ職場にいた元社員だった実父から聞かされて叱責を受けたことが原因で人間不信になってしまった。

確かに当時在籍していた職場は同性かつ同年代および同じ雇用形態の社員がおらず、気軽に会話ができない環境にいたせいかその苦痛から解放したかのように気を許してしたことが自分の査定の為に告げ口されたことを知ってから退職するまでずっと自分のキャラクターを「封印」した。

それは私自身だけでなく会社を紹介してくれた実父の査定や顔に泥を塗る行為と見なされるために気を遣わなければならないからだ。

簡単そうでも心理的な負担が掛かるから意外と難しい。

最悪、ストレスが爆発すると管理職を含めた上司や同僚たちと口論になってしまうトラブルを起こしてしまったのもそれが一因かもしれない。

やっぱり女性は何か不満があったりすると給湯室とかの人目のない場所で陰口をいう行為は誰から見ても見苦しいけど、それなりにストレス発散できるのは理解できるが、私にはそういった相手がいなかったために精神的な窮地に陥ってしまったんだと思う。

2003.12頃に離職した職場に異動になり、また同じようなことをしてしまった。

配属されたときの忘年会で同じフロアにいた7歳年下の元出向社員に優しくしてくれたことがきっかけで仕事上で信頼かつ尊敬できる立ち回りが上手い男性として見ていたが仕事が慣れてきた頃に仕事上の質問をしただけで掌を返されたかのように冷たい態度を取られたことをきっかけで益々人間不信になった。

更に彼から見た誹謗中傷と思われるTwitterで書き込んだ内容だけでなく彼が得意とする電話対応のミスをしたことを上司や管理職と一緒に仕事をした班長に告げ口をされて叱責を受けたことが原因で彼を見限った。

綺麗事ばかり言って都合が悪くなると逃げる彼の本性を知ったのと同時に心が弱っている時につい信用して接してしまった自分自身が情けなくなり、後に受講した職業訓練の友達や就職支援の担当教官に純粋な関係を築いていないと指摘されたことを今でも記憶にある位何も関係ない人まで憎むようになったほどだ。

上に挙げた2名に共通することは自分の弱点を見つけて自分の手柄にするために上層部に告げ口して失脚させる行為をするタイプは会社のスパイとして呼ぶことにした。

その失敗をしてからはこれから出会う人たちでなく今迄知り合った人たちに対して自分の人間関係に対する危機からを守るために警戒しながら接しなければならないことを実父に教えられたことを理解した。

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。