【漫画】スラムダンク ヤンキー漫画からの脱却と打ち切りの真相とは!?
1990年代を代表する漫画「スラムダンク」。バスケ漫画不作といわれていた時代に大きな旋風を巻き起こし、バスケ漫画界に大きな影響を残した作品ですよね!
実際おうじも大大大好きな作品で、「人生のバイブル」と呼んでいるくらい漫画の中では1番思い入れのある作品です。
そんなスラムダンクですが、実は連載が打ち切りになってしまったことは皆さんご存知でしたか?
今回はなぜ原作が打ち切りになってしまったのかを考察していくとともに、スラムダンクの魅力をたくさん紹介していきます。
最後までよろしくお願いします!
スラムダンクのあらすじ
まずはスラムダンクのあらすじについて紹介しますね。
ただの不良だった桜木花道(さくらぎはなみち)が湘北高校でバスケと出会い、どんどんその魅力にのめり込み徐々にバスケ選手としての才能が開花されていく姿に笑わされたり、また涙することも多かったことでしょう。
またライバルである流川楓(るかわかえで)との出会いや、キャプテン赤木剛憲(あかぎたけのり)、チームメイトの宮城リョータ(みやぎりょーた)や三井寿(みついひさし)などといった個性的かつ最強メンバーで、インターハイ出場までの道のりに毎週釘付けになった方も多かったはずです。
実際に連載当時は「バスケ漫画は人気が出ない」と言われていましたが、その常識をこのスラムダンクは見事にくつがえしてくれました。
そしてスラムダンクを見て、バスケを始める子供や若者も増え、スラムダンクは社会現象になるほどまでに大人気漫画となりました。
スラムダンクのコミックスは何巻出ているの?
スラムダンクのコミックスは通常版31巻、完全版が24巻、そして2018年に発売された「新装再編版」20巻が発売されています。
新装再編版は通常版31巻を物語の節目ごとに区切り直しをして再度発売をするという新しいタイプの発売方法です。
たとえばインターハイ出場をかけた「陵南戦」は3冊、また最後の試合の「山王工業戦」は何と5冊に渡ってまとめられているのです!
なので「〇〇戦が読みたい!」と思ったらすぐにその試合の巻から読むことができますよ。
スラムダンクの主な登場人物
続いてはスラムダンクの主な登場人物を紹介します。人数が多いので、湘北バスケ部メンバーのみ紹介しますね。
桜木花道
≫背番号:10
≫身長:188 → 189.2 cm
≫ポジション:PF(パワーフォワード)
≫所属:湘北高等学校1年7組
≫体重:83 kg
≫誕生日:4月1日
≫バッシュ:ナイキ エアジョーダン6 →1
主人公。中学時代から有名な不良で、高校でも相変わらずの問題児ぶり。高校入学時に赤木晴子に惚れ、誘われたためバスケ部へ入部する。バスケに関しては素人だったが、持ち前の体格と驚異的な身体能力を生かし全国トップクラスのリバウンダーに成長した。その活躍が湘北に勝利をもたらした。
流川 楓
≫背番号:11
≫身長:187 cm
≫ポジション:SF(スモールフォワード)
≫出身中:富ヶ丘中学
≫所属:湘北高等学校1年10組
≫体重:75 kg
≫誕生日:1月1日
≫趣味:寝ること
≫バッシュ:ナイキ エアジョーダン5
湘北のエース。無口な性格だが、ルックスの良さからファンが多くファンクラブ「流川親衛隊」が存在するほど。勝利第一で自己中心的なプレーが多かったが、仙道の助言とチームへの信頼の高まりから周りを生かすプレーヤーに成長する。桜木との仲は相変わらず悪いが、プレーヤーとしての桜木を評価する面も。
赤木剛憲
≫背番号:4
≫身長:197 cm
≫ポジション:C(センター)
≫出身中:北村中学
≫所属:湘北高等学校3年
≫体重:90 kg
≫誕生日:5月10日
≫バッシュ:コンバース
湘北バスケ部主将。その風貌とプレースタイルから「キングコング」の異名を持つ。1年生の時は未完成さがあったが、全国制覇への熱い思いから努力を重ね、他校のエースプレーヤーからも尊敬するほどに成長する 。その功績は神奈川ベスト5にも選ばれるほど。また成績も優秀である。
宮城リョータ
≫背番号:7
≫身長:168 cm
≫ポジション:PG(ポイントカード)
≫所属:湘北高等学校2年1組
≫体重:59 kg
≫誕生日:7月31日
≫バッシュ:コンバース
小柄な体を生かした電光石火のポイントガード。PGでは神奈川県内で5本の指に入る。桜木らの入部時は三井らとのケンカで停学処分となり、バスケ部から離れていた。マネージャーの彩子にゾッコン。赤木と木暮の引退後は湘北バスケ部の新キャプテンに就任した。
三井 寿
≫背番号:14
≫身長:184 cm
≫ポジション:SG(シューティングガード)
≫所属:湘北高等学校3年3組
≫体重:70 kg
≫誕生日:5月22日
≫バッシュ:アシックス オールジャパン
元中学MVP。1年生の時左足の負傷により、その後2年間不良の道へ。不良仲間とバスケ部壊滅を試みるが、恩師の安西監督を目の当たりにした途端その心は折れ、バスケへの熱い思いを告白する。「安西先生……バスケがしたいです……」はスラムダンクの名ゼリフとして現在も語られているほど。三井の放つ3Pシュートは湘北にとって大きな財産となっている!
湘北メンバー、すごいですよね!!ステキですよね(ღ*ˇ ˇ*)。o♡ᔆᵘᵗᵉᵏⁱ♡
花道も初めはど素人でしたが、自身の中に眠っていた「才能」が開花して、今では花道なしでは試合ができないくらいの存在になりましたからね!!
一方流川も初めは「俺様バスケイズム」でしたけど、試合をしていくうちに「仲間の大切さ」や「バスケは1人ではできない」ということがわかって、少しずつですがチームに打ち解けてきましたよね⁽⁽ (∗ ˊωˋ ∗) ⁾⁾
スラムダンクの意外な事実とは?
ここからはスラムダンクの「意外な事実」について紹介していきます。
すこしだけショックな内容になるかもしれません(実際おうじはすこしだけショックを受けました!(꒪╻꒪|||))。
心してお読みくださいませ。
実は原作は打ち切りになっていた!?
最後は有終の美のように終わったかと思えたスラムダンクですが、実は「打ち切り」だったことはご存知でしたか?
物語がインターハイのトーナメント戦の途中で、後の対戦相手だと思われた名朋工業高校、愛和学院高校、大栄学園高校らとの試合は描かれないままでの終了でした( 愛和学院高校にボロ負けしたという設定でしたよね )。
作者の井上雄彦先生はジャンプ本誌のあとがきで、「続きはやりたい」とコメントしています。
さらに本誌上では最終ページに「第一部完」と書かれていて、ジャンプコミックスでも未だに既刊扱いとなっています。
しかし、コミックスの最終話最終ページでは、本誌とは異なり「第一部完」の文字ではなく、井上先生のあとがきが掲載されています。
また本誌連載版とコミックスとでは、最終話のセリフが若干異なっているのです。
本誌連載版のジャンプをもっている方は大変貴重ですよ!おうじが欲しいくらいです!(ちなみにAmazonで調べたところ、お値段が¥36000でした:( ;´꒳`;))
スラムダンクは当初ヤンキー漫画だった!?
なぜバスケ漫画なのに喧嘩が多いのかというと、スラムダンクが連載されていた1990年代は「バスケットボールを題材とした漫画は人気が出ない」と言われていたからなのです。
当時は「ろくでなしBLUES」などヤンキー漫画が全盛期の時代でした。
そこで井上先生はジャンプ編集部に納得してもらうために、ヤンキーテイストを入れながらバスケ漫画を描きたいと申し入れをしたのです。
そして三井加入後の翔陽戦から徐々にバスケ要素を増やしていったそうです。
湘北バスケ部のメンバーが当初違うメンバーだった!?
実は湘北高校バスケ部の5人目は三井ではなく、桜木軍団の水戸洋平(みとようへい)が入る予定だったということなのです。
このことについては、井上先生が実際にラジオで語っています。
当初三井はただの不良として登場させるだけで、バスケ部に加入させる予定はなかったということなのです。
バスケ部メンバー候補であった水戸ですが、実際出番もそこまで多くなく、コミックスを読み返してみてもバスケ部に入部する動機が弱かったため、代わりに三井をバスケ部に加入させたということになりました。
そして三井がここまでバスケ部に執着する理由を明確する必要性があるため、元バスケ部という設定にして挫折→不良→更生→入部といった設定にシフトチェンジをしていきました。
そして水戸はバスケ部襲撃の責任を背負う形として、三井の入部の手助けをしたのです。
今思えば「元中学MVP」と「かっこいい不良」だったら前者を選びますよね(·_·(._.(·_·(._.ウンウン
ミッチー推しのおうじとしては、本当にミッチーが湘北5人目になってくれて本当によかった〜♡♡
でも水戸くんもカッコイイしな〜(*´꒳`*)
スラダンは推しキャラがたくさんいて、本当に迷いますよね〜\(; ºωº \ Ξ / ºωº ;)/
陵南の仙道とか翔陽の藤真くんとか海南大の清田とか……
ちなみに山王工業は沢北くんと意外とみきおくんがマスコットみたいで可愛いですよね(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ
おっと、話がズレてきたぞ(¯ㅿ¯ ;)
ということで、湘北5人目は水戸くんが入る予定だったということです。
でも水戸くんは意外にも身長が169cmしかないので、入部したとしてもポジションはどこになるか気になりますよね!
リョーちんとポイントカードを取り合いになるか、ミッチーのポジションに入るか!?
考えれば考える程いろんなことが気になってしまいます!
まとめ:スラムダンクは原作打ち切りで湘北メンバーが変更になった!!
今回は「スラムダンク」についていろいろと紹介してきました。
今回紹介してきたことを改めておさらいしてみましょう。
2022年12月3日より劇場版「THE FIRST SLAM DUNK」が公開されます。
約26年振りに湘北メンバーを始め晴子ちゃんや彩子さん、安西先生そして他校の選手達が復活するのです!!
問題のボイスは当初のメンバーでいくのか、新メンバーでいくのかまだ発表されていませんが、もし新メンバーになるのであれば、おうじはこの方々にぜひやっていただきたく考察してみました。
と考察しました!
ちなみにその他のメンバーの予想はこうなりました。
考察したらなかなかの豪華なメンバーになってしまいました(¯ㅿ¯ ;)
でもテレビアニメを知っている世代の皆さんだったら、やっぱり当時の声優さんに続投してもらいたいですよね!
今回の劇場版は監督・脚本が井上雄彦先生自らがされるとのことなので、オリジナル感タップリの内容になること間違いなしでしょう!
今月16日からムビチケも購入することができます。おうじもミッチーとリョーちんの絵柄のムビチケを買う予定です!
映画公開まで約3ヶ月。楽しみに待っていましょう♬.*゚
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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